ちょっと前までポットに秋の閉鎖花の枯れたのが見えていただけだったセンボンヤリのポット。
それが、一週間ほど前に覗きこんだら春の花の花芽が上がっていて、小躍りしたのでした。
確か、実家付近の里山に登っていたとき、秋の閉鎖花の綿毛を少し採取してきたことがあって、それが今年初めて春の花を見せてくれました。
以前にもセンボンヤリを種からそだてたことがあり、その時は畑に地植えしてしまいました。すると、その年だけは花が咲いたのですが、翌年から咲かなくなってしまいました。地上だと撮影も難しく、今回はポットのままです。
それにしても秋と春の花がこれほど様子が違うのも珍しいです。
もう10年ほど前のことになりますが、近くの里山で初めてセンボンヤリが咲いているのを見たときは感激したものでした。
別名ムラサキタンポポとも言われるように、花色はわずかに村斎木色を帯びることが多いですが、この個体はほぼ白です。
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