京都で美味しいものを
京都では夕食のついてないホテルに泊まることが多く、夜はその時の気分で食べたいものを食べます。
今回は大掃除の真っ最中に行ったからか、自分で骨休めということで、美味しいものを食べにホテルの近くのお店へ。
フロントの女の子に尋ねたら、加茂川の近くにおばんざいのお店があるというので、行ってみたところ、すでにカウンターが満席でした。あたりにはいろいろな食べ物やさんがたくさんあって、目移りしますが、ちょうど前を通りがかった若い人たち3~4人がビルの上に上がっていったので、ついていきました。
そこはカウンターもあるし、普通の席もあるというお店でしたが、一人なのでカウンターに座って「おまかせ」とビールを頼みました。
↑ゴマ豆腐、牛肉のしぐれ煮、あん肝の付きだしです。
あん肝は初めて食べましたが美味しかったです。外で食べる機会の少ない主婦はカワハギの木もグ来は食べますが、あん肝は食べる機会が少ないですね。
じゃがいもでできていて中には鴨肉のそぼろが入っています。
京料理の一つだそうで、このお店のお得意料理のようでした。
若いころ、食道楽だった叔母と1年半ほど一緒に暮らしたことがあり、その頃に、大阪や京都などの美味しいものを色々食べさせてもらいましたが、これは記憶にありません。
ぶりは脂っこくて主人も私もあまり好きではなく、それこそおせちぐらいにしか使わないのですが、こんなに上品になるなら幽庵焼きも良いかなと思えました。
板前さんにいろいろと話を聞きながら食べるのも楽しく、一人でも気楽に美味しいものを頂ける年になったのが嬉しくもあります。
ビールの後は熱燗を頼み、昼間にちょこっと山も歩いたので、よく酔いが回りました。
フォンダンショコラの抹茶版とえも言えるもので、これが絶品でした。
全部で10品近くを食べてお酒も飲んで7000円足らず。
京都はやっぱり一人旅が良いかも・・・
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