東寺の弘法市など
20日~21日にかけての京都行きでは、京都一周トレイルを少し歩こうというほかはほかに予定も立てず行き当たりばったりの旅でした。というか、ずぼらな人間なので予定を最初からあれこれ立てて振り回されるのが嫌いです。
21日は午前中からほんとは京都一周トレイルの続きを歩く予定にしていたのですが、ホテルで朝食を食べていて、隣の席に座っていた仙台から来ているという若い女性と話していたら、21日だから東寺の弘法市をしてますよと教えてもらったのです。
昔から古いものが好きで、骨董屋なども良く覗いていたのですが、骨董がブームになった頃から食器棚もいっぱいになったことだし、骨董屋を覗くことも滅多になくなりました。それでも東寺の弘法市のことは良く見聞きしていたので、前知識はありました。21日に丁度京都に来合わせたのも何かの縁ですね。京都一周トレイルは午後からにして、午前中に東寺に行ってみることにしました。
京都駅から東寺までは徒歩15分ほどなので、歩くほうが早いですと教えられて歩き始めると、リュックを背負った中高年の人がぞろぞろと同じ方角目指して歩いていました。
これって、皆、東寺に向かっているの?とびっくりしましたが、年の瀬とあって、いつになくにぎわっていたそうです。
↑たぶん関西一円から来られているんでしょうね。
おまわりさんもたくさん出て、信号が変わるときなどメガホン持って注意を促していました。
門の辺りは人に押されて歩くという感じで、こういう感覚は子供時代の大坊市、40年前の梅田阪急地下の食料品売り場以来で経験したかも…(^_^;
↑東寺を訪れるのは初めてだったので、もちろんお参りも済ませます。
金沢から来ているという業者さんでしたが、値段交渉して少しまけてもらったりおまけをつけてもらったりも楽しい・・・。
中には木箱入りで10枚のお皿入りの木箱が7000円とか・・お買い得と思ったけど、電車で来ているとそんな重いものはなかなか手が出ません。
多かったのは中古の着物のお店で、どこも着物や帯が1000円です。私たちの親の世代が亡くなった時に、二束三文で売られたんでしょうね。紺の付け下げ小紋を一枚、買い込んできました(^_^;
浮世絵なども売ってましたが、これは見る目がないので、ちょっと手が出せません。
↑20日に清水寺のバス停近くで目に留まった骨董屋さんでは朱の輪島塗のお椀を息子夫婦用に買い求めました。塗りのものは昔も安かったですが、今も陶磁器から比べると割安です。
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