ボタンヅル、開花
センニンソウはとっくに咲いてるのですが、ボタンヅルは昨日から咲き始めたようです。
野山ではどちらかというと平野に咲くのがセンニンソウで、ボタンヅルは山登りに行く際、登山口までの道すがらでよく見ます。夏の初めではなく、夏の終わりに見かけます。
↑倉庫から畑に出たところすぐに植わっているボタンヅル。
10年ほど前に関東の花友さんにいただきました。植えてある鉢を畑の入り口に置いておいたところ、鉢から根を出し瞬く間に大株になりました。去年までは主人が棚もどきを作ってくれて這わせていたのが、去年の台風で棚がだめになり、今年はその辺りでまとまりなく咲いています。棚にしてあった時は良い木陰になり、その下のクリスマスローズにとっても良い環境だったのですが…来年は何とかしたいです。
センニンソウと同じような花ですが、センニンソウが真白なのに対し、色合いはちょっとクリーム色っぽいかな?
ボタンヅルの植わっている辺りは、夏はほぼ陰になるので、日陰を好む花にとっては格好の場所です。
ツユクサやスズムシバナ、アキチョウジ、クサヤツデも植えてあります。
クサヤツデはほかの草に覆われて、今朝は姿が見えませんでしたが、これも丈夫なのでそのうち咲いてくれると思います。
残念ながら一日花です。
今年はまだギンミズヒキが見当たりません・・・
山に行けずとも、ちょっとした山の雰囲気が楽しめるのは、ここ20年近くせっせといろいろなものを植えてきたおかげでしょうか。
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