庭の四季を綴る

先日の一時帰宅で見つけたのが寒蘭の花芽でした。

というか、入院する前にも何やら寒蘭の鉢から花芽らしきのが上がり始めてはいたのですが、無事に開花まで行くのかどうか自信がありませんでした。

というのも、最近は秋も気温が高いことが多く、折角上がった寒蘭の花芽が途中でだめになるということがよくあるのです。今回は大事をとって、花芽が上がった寒蘭の鉢を直射日光が当たらない奥の方に移動させていました。

実はフウランの開花には昨日の夕方に気が付いたのですが、カメラを持って出るのが億劫になって今朝の撮影でした。

去年も２芽か３芽咲いてくれたようですが、今年はたくさん咲いてます。

昨日は実家に出かける段になって、咲いているのに気づいたキリタなどの花。

スマホでしか撮影してやれませんでしたが、今日は時間もあったので、一眼で・・・

ただし、梅雨入りしてからは湿度が高くて蒸し暑く、じっとしていても汗がぽたぽた落ちてくるし、やぶ蚊もずいぶん増えて、すぐに刺されます。

いよいよ嫌な夏がやってきましたね。

一年ちょっと前に山友達の方にいただいたナゴランが今年も咲いてくれました。

蘭の栽培はあまり経験がなく、年間を通して同じような場所に置いておくことぐらいしか注意していませんが、こうして何もせずとも花を見せてくれたのは感激です。

友人が帰った後も、いろいろと買い物やら銀行やらに。

園芸店では芋づるとピーマンの苗、支柱などを買ってきました。

ほかの買い物も済ませたので、帰宅したらもう夕方でした。今日も昨日に続いて、なかなかよく働いた一日でした。

夕飯の支度をしながら芝生でニワゼキショウの咲き終わた株など抜いていたら、ネジバナが逆光の中で綺麗だったのでカメラを持ちだします。

昨日、ブログ仲間の方のブログを拝見していたら、もうネジバナを観察したとありました。

観察も何も我が家は芝生庭で毎年ネジバナが咲くので、ちょっと気を付けていればすぐに咲いているのがわかるのですが、今年は雨が降らず、芝生庭もからからです。

いつもネジバナはしっとりと雨が降る梅雨時の花だとばかり思っているので、こんなに乾燥している頃には咲いてないだろうとばかり思いこんでいました。芝生花壇のビオラなどもそろそろ花が終わるからと、６月上旬ぐらいから芝生花壇にはあまり水やりをしなかった＝芝生庭に出なかったということで、ネジバナを観察しそびれたようです。

去年初めて開花した原種ランのデンドロビウム・アフィルムが今年も咲いてくれました。

花友さんのそのまた知人の方のお庭に行ったところ「飽きたから」と1株を鉢ごといただいてきたギンギアナム。いただいてからもう５年近くになると思いますが、何もお世話をしてないのに去年から植えっぱなしのままで、よく咲きました。

丁度玄関に銅の古い火鉢を置いてあって鉢カバー代わりにしてあり冬場はクリスマスローズのゴールドを鉢ごと入れていました。今がギンギアナムの鉢が収まっています。

ずっと玄関だと日が当たらないので、今日はデッキに出して外気に当てました。

ギンギアナムもずいぶん咲き進んできました。

大好きなポリブルボンが一輪だけ咲きました。