庭の四季を綴る

ラークスパーというとちょっと気取った花のように感じますが，昔なら千鳥と呼んでいた花です。千鳥草は私にとっては小学６年生で初めて種まきして育てた花で，私の園芸歴の原点とも言うべき花です。
しかし、近年、ラークスパーも海外から導入された品種が多いようで、種苗会社のカタログなど見ると実にさまざまな品種があります。
そんな中で３年ほど前から育てているアールグレイという品種は，私の一番のお気に入りです。

ツボサンゴは５年ほど前にサカタから種を取り寄せて育てた花です。

品種はどうやらヒューケル・フレッケルというもののようで、それまではツボサンゴという花のことはあまり良く知りませんでした。山で良く見る花にはズダヤクシュというのがあって、こちらは園芸種のティアレアの仲間ですが、ツボサンゴは山では見たことがなかったからです。

しかし、購入するときに飯豊産などと書いてあるのを見たこともあり、一体日本でも自生しているものなのかどうか自分でもあやふやでした。今、検索したり、私の図鑑を見たりしたところ、やはりツボサンゴに関しては外国産で良いようですね。

マウンテンフロックスを一番最初に育てたのは、もう10年近くも前のことです。

今はなくなりましたが、時々行ってたHCがあって，そこで種を見つけました。

種はトーホクから出ていますが、あまり出回っていなくて、たまにしか見つけることができません。

「断崖の女王｣とは、またものすごい和名がついたものだと思います。

ブラジル原産のイワタバコ科の花らしいです。このすごい名前は生育地の状況からついたとありますから、ブラジルでは断崖に咲いている花でしょうか。日本のイワタバコも沢や淵の岩壁などで咲いていますから想像できなくもないですね。

ニワゼキショウって、野原などで咲いてる、あのニワゼキショウです。

子供の頃から知っている野草は案外少ないのですが、このニワゼキショウだけは名前は知りませんでしたが、子供時代から好きな野草でした。ですから、５～６年前に野草観察するようになって、子供時代以来で、ニワゼキショウを見つけたときは、とても懐かしい気持ちがしました。アヤメ科の帰化植物です。

今朝、ホクシアの花が咲きあがってきました。

4月初めだったか、大阪の花友さんから、荷物が届きました。

共通の知人である広島の花友さんのところで、キレンゲショウマとキイジョウロウホトトギスとシマツルボを株分けしたところ、苗が大量にできたらしく、その苗達が大阪に送られてきて、そのまたおすそ分けということです。

キレンゲショウマやシマツルボは今まで育てたことが一度もありません。キレンゲショウマは剣山で咲く花で、毎年見に行きますが、育てたことはありません。シマツルボに至っては見たこともありません。

届いた苗達は株分けして綺麗に水洗いされた状態だったので、急いで鉢に植えつけました。