タイワンホトトギス
我が家の中庭ではその年の最後を締めくくる花、タイワンホトトギスが咲きました。
畑のほうにはダイヤモンドリリーが今から咲くのですが、中庭の花はシュウメイギクが咲き、ツワブキが咲き、ホトトギスが咲くと、あとは冬を待つだけとなります。
山で見かける自生のホトトギスと違い、地下茎で増え、春にはシュウメイギクとともに、どうしよもないほど増えて困るので、かなり抜いています。
今年も夏前まではずいぶんと株が多かったのですが、夏の暑さでかなり弱り、そのうえ、上に繁っているシブガキの葉っぱから落ちてきたイラガの幼虫に葉っぱを食べられて、汚くなったので、この前、またまた、かなりの株を抜いたので、今年はひっそりとしています。
友達に20年近く前にいただいた株で、もしかすると、うちの末っ子よりも古い株です。
若い頃はどうもこういう地味な花の良さがあまりわからなかったのですが、年をとってくると、ホトトギスの花の良さをしみじみ感じます。
花の好みも年とともに変わるものですね。
コメント