クレマチス デュランディ、開花
マダム・ジュリア・コレポンに遅れること数日で、デュランディも一斉に開花となりました。
デュランディは記録を辿ると10年ほど前に購入したようです。といっても、当時はクレマチスの知識などまったくなくて、インテグリフォリア系と書いてあっても、何のことやらという感じでした。
インテグリフォリア系のクレマが立性のクレマだと知ったのはその後でした。
例年は地上部が消えてしまい、春になると芽を出すという感じでしたが、冬が変に暖かだったからか、この冬は地上部が残ってしまいました。
切り戻しでもすればよいのに、さぼったので、そのまままた枝が伸びて、立性なのにまるでツル性のクレマのようになってしまいました。
なので、長い茎を誘引してどうせならというわけで、マダム・ジュリア・コレポンとのツーショットを楽しめるような位置に持ってきました。
葉も花もマダム・ジュリア・コレポンより一回り大き目です。
この場所は朝日は当たりますが、その後は木陰になってしまう場所です。
クレマのためにはもう少し日のあたる場所が良いかなと思います。
デュランディは最初、私が小さな鉢に植えていたのを、主人がこの場所に地植えにしたものです。
といっても、この場所は石垣で高くしてあって、もともとはサツキを植え込んでいた場所ですが、サツキが枯れてしまい場所が空いた跡なのです。
植え替えた後も、毎年、よく咲くので、主人も嬉しそうな顔で眺めているようです。
マダム・ジュリア・コレポンの深い赤もとても好きな色ですが、デュランディのムラサキも甲乙つけがたいほど、素晴らしい色です。
どちらもぼってりとした質感があって、私の好きなクレマチスですね。
keiさん、おはよございます!
栽培種のマダム・ジュリア・コレヴォンといい、デュランディーといい、品種の選び方が的確でしたね。
腕はもちろん確かだし・・・
こうなるとこんどはマクロぺタラとかアルピナでしょうか。
コレアーナ、チイサネンシスとだんだん日本に近づいて、最後はミヤマハンショウヅル。
ミヤマはなかなかむずかしいですよ。今種が発芽してますから追々お願いしますね。
投稿: ローラン | 2010年5月28日 (金) 07:09
ローランさん、こんばんは。
クレマのプロの方からお褒めいただくと舞い上がってしまいますよ。(^_^;
特に選んだというわけではなく、私の場合はラベルに写真などがあれば、
それを見て、まったくの自分の好みで選びます。
育て易さや性質は二の次なんです。
後は、大株は育てる楽しみがないので、私の場合は必ず安い未開花株を
買ってくるんです。
それを育てる過程というか、年々大きくなって花数が多くなるのを見るのが
園芸の醍醐味ですよね。
マクロペタラやアルピナは以前、淡路島の「奇跡の星の植物館」に立ち寄ったとき
そこの売店で見かけて、欲しかったのですが、その頃はまだクレマの栽培に自信が
なくて、止めたように記憶しています。
淡いブルーのクレマですよね。
あ、そうそう、いただいたリトルベル(立性で小さい株のです)が今年は花芽を
上げてますよ。
ミヤマハンショウヅルは難しいんですか?
トリガタは結構、楽勝でしたけど(^_^;
投稿: keitann | 2010年5月28日 (金) 18:14
こんばんは。
トベラの木に絡ませるなんていう発想はkeitannさんならでは、かな。
二つともとてもいい色だと思いますが、しっくり和風ですね。
どこか懐かしい色・・タンスにしまってあった母親の古い着物を思い出します。
投稿: noi | 2010年5月28日 (金) 20:45
noiさん、こんばんは。
いえいえ、最初からトベラに絡ませようと思ったわけではなくて、主人が
たまたまトベラの木の近くに植えたので、手近にあったトベラに絡ませただけ
なんですよ(^_^;
クレマチスも種類が多くなって、最初は鉢に支柱だのを立てるんですが、段々
それではおっつかなくなるんですよね。
だから我が家ではムクゲとかニレとかトベラとか勝手に生えてきた、あまり大事でない
木にはクレマの仲間を絡ませているのです。
この赤と紫は和風といえば和風に見えるかもしれませんね。
私としてはモダンな感じがしているのですが・・・。
微妙な色合いなので、実物をご覧になるのがいちばん納得かもしれません。
コンデジのときはこの紫が全然出なくて、何度悔しい思いをしたか・・・。
投稿: keitann | 2010年5月28日 (金) 23:50