サザンカもヒイラギも我が家の庭の中では、普段あまり行かないような場所に植わっています。
夏に鬱蒼と庭木や草が生い茂るときなど、なかなか足も踏み入れられないようになりますが、1か月ほど前から徐々に庭木の剪定をし始めて、今はすっきりとしました。
綺麗になると、不思議なもので、以前に比べると良く足を向けるようになりました。
人間って現金なものですね(^_^;
↑こちらは2010年に足摺岬で見てきた自生のサザンカです。
自生のサザンカには葉に鋸歯がありますが、我が家のサザンカにもよく見ると鋸歯がありました。
母屋は建てられてから130年ほどになると聞いているので、庭もそれに近い古さだとすれば、サザンカも素朴なものが植えられていてもおかしくはないかなと考えたり・・・。
ヒイラギも地味なので、うちの庭にあると気づいたのがつい10年ほど前のことでした。
子育てやなにやかやで忙しくしていたときは庭を見る時間もなかったのです。
こうして庭をゆっくりと眺められるのは、山登りとはまた違う静かな喜びでしょうね。
コメント