実家の畑では
今日、1月5日は父の祥月命日です。
40年前の今日、父は56歳という若さで亡くなりました。
父のお葬式の日は小雪が舞う、とても寒い一日でしたが、今日の実家の畑は風もなくクワをふるっていると暑いぐらいの穏やかな日和でした。
実家から眺める山々もどこも雪など積もっていません。
↑今日はずいぶんと実家の畑で作業をしました。
持参したキンセンカを植え付けた後はツルバラの周囲の草をクワで根っこを掘り起こし、草をどけたりツルバラの枝を切ったり・・・庭仕事は以前の元気なときと変わらないぐらいのペースでやれるようになりました。
マリーゴールドを抜いていたら、弟が「これがマリーゴールドか・・」と。弟は花や木の名前に疎くて、笑っちゃいますね。聞けば「マリーゴールド」という歌があるそうで、逆に歌番組をほとんど見ない私はマリーゴールドという歌のことは全然知らないのでした。最近、話題だというパプリカという歌も、つい最近知ったばかりです。
↑西の方角の夕焼け。こんな時間まで作業をしていたのです。
母にいろいろな食べ物を持っていったので(おでんのすじ肉とか)母が喜んでくれました。
クワをふるっていると、やはり私はこういう作業をしているときがいちばん幸せだな~としみじみ感じました。何気ない作業の最中が「生きている」ことを実感します。
去年という年は、生きていることは当たり前のことではないということを感じた年でもありました。
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