庭の四季を綴る

山野草の鉢置き場を見ると、だめになったもの、休眠しているもの、いろいろのようです。

中でセツブンソウの鉢が目に留まりました。

そうそう、セツブンソウは９月が植え替えの適期だったと思い出しました。

９月は過ぎましたが、まだ１０月初めということにして、鉢を空けてみました。

園芸店に行くとガーデンシクラメンがにぎやかに飾られています。

これからはシクラメンやクリスマスローズなどの季節ですね。

ところで、去年の秋に郊外のバラのガーデンに行ったことがあって、そのときに、シクラメン・ヘデリフォリウムというのを買い求めてきました。

去年ぐらいからシクラメンのブームが感じられたのですが、原種シクラメンは山野草好きの私としてはやはり興味がありました。

秋咲きのシクラメンのようで、買ってきたときは花はもう最後の一輪になっていて、葉の面白い模様にも惹かれたのです。

東北から帰ってきてからのことですから、つい数日前のことですが、鉢の中に見慣れない草を発見しました。

どうも数年前に咲いていたミズネコノオのようなのです。

花が咲くまではわからないので、様子見していたら、今朝よく見ると咲いているようです。慌ててクローズアップレンズをつけての撮影です。

昨日、花芽をアップしたばかりのカリガネソウですが、今朝は雨の中、開いてました。

半月ほど前のこと、義妹と郊外のバラのガーデンを訪ねた折に、赤い花を咲かせているオケラを見かけました。中国産ということでしたが、その時は市販はされていませんでした。

ところが、ここ最近、種まき用の用土を買いにＨＣや種苗店に行った際、やはり赤い花の咲いたオケラを見かけたので、買って帰りました。

苗をいただいてから3年目になるシモバシラですが、東北から帰ってきたら、1，2輪ほど咲き始めていました。昨日は朝から寒冷紗を外したので、寒冷紗の下で咲いていたシモバシラも開花が進んだようです。

毎年、よく咲いてくれるシュウカイドウが今年は調子が悪く、地植えの株は元気がありませんでした。６，７年も前に山奥に住んでいる老夫婦の方からいただいた思い入れのある株なのです。

それが、種かむかごがこぼれたか、小さいプランターから芽生えて来たのが春のことでした。

出かける前には、まだほんの少ししか咲いてなかったヒダカミセバヤが、帰宅すると見頃でした。

サルビアピンクパンサーのそばに確かあったはずと思うギンミズヒキを主人に抜かれてしまって１ヶ月ちょっと、今朝、中庭を眺めていると、赤いミズヒキに混じってギンミズヒキが１株だけ見えました。

９がう２５日の昼過ぎに自宅を出て、仙台の娘宅に車で行ってきました。

帰宅は昨日、９月３０日の午後３時でした。その間、庭にはどんな変化があったのか、ちょっと楽しみなような。。。でも、意外と秋の庭は春に比べると変化が少ないですね。