畑のいちばん日当たりの良い一画に、春の花を寄せ植えにしてある鉢をいくつか置いています。
パンジー、ビオラ、雲南サクラソウ、球根の花など・・・。
鉢植えの花は何の加減か、咲き始めるのも早くて、そこだけはまるで春を先取りしたようです。
我が家にはジンチョウゲはピンクと白の二本の株があります。
花が咲きあがるとなんといっても白花が空きなのですが、蕾を眺める分にはピンクがいいですね。
ピンクの花芽が日ごとに膨らんでくると、いかにも春が近付いてきたという気分がします。
今年は雪模様の日が多いです。
昨日の午後、自宅から少し南に車を走らせました。車の温度計は午後二時だというのに、4℃になっています。帰宅するときは夕方にかかったので、3℃になりました。
そして、夕方から夜にかけて、自宅周辺は雨だったのが、今日の昼頃、来るまで走っていると、大麻山の山すそが真っ白になっています。行きかう車の屋根にも雪が積もった車を時々見かけます。そして、お昼にうどんを食べに入ったうどん屋さんの屋根にも少し雪が積もっていました。
我が家からどれだけも変わらない平野部ですが・。
畑に植えてあるビオラとパンジーは何度も書いたように秋の種まきがずいぶんずれ込んで、開花が今年はかなり遅めです。
かなりの数を種まきするので、パンジーはモルフォしか種まきしなかったように思っていました。
ところがこの前から、鉢にチューリップと寄せ植えにしてあるパンジーの蕾が膨らんできたのでした。それが蕾の色がモルフォにしてはどうもおかしいのです。モルフォは紫系の色ですが、だんだん膨らんでくる蕾の色はなぜか赤みを帯びているのです。
2,3日前にようやくそれがアプリコット・シェードだということに気付きました。そうなのです、私はアプリコット・シェードが大好きで、毎年、種まきしているのに、去年は種を買い忘れて、さびしい思いをしたので、今年は忘れずに注文したのでした。
冬咲きクレマチスのシルホサは3年前から育てていますが、07年の春に花友達のRさんから、シルホサの株をひとついただきました。
暮れにはシルホサ・ジングルベルというのも開花している株が安く手に入ったのですが、年が明けるか明けない頃から、このRさん由来のシルホサにも花芽がついているのを見つけました。
スノードロップもこれまた、花芽があがってからというもの、開花までずいぶん待たされました。
去年、球根を買って鉢に植えていたものが、今年もまた咲いてくれました。
私のところではスノードロップは植えてから日が浅く、二年続いて咲いてくれたのは初めてだと思います。
去年の1月2月はまったくといっていいほど雪が降らなかったのが、今年は霙混じりの雨が夕方になると雪になってということが多いです。
2,3日前も雨だったのですが、その後陽射しが少し復活して、今日も畑は昼間はぽかぽかでした。
ここ数日、出かけることが多くて庭を見回ってなかったので、今日は少しゆっくりと見て回ります。
1月半ばからずっと咲きそうで咲かなかった雪割草がようやく全開してくれました。
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