日本水仙が咲き進み、ガリルも満開になったころ、よそのお宅の庭や畑ではそろそろ黄水仙を見かけます。そうすると「うちの黄水仙、今年は咲くのかな?」と気になり始めるのです。
日本水仙やガリルは100株以上もあるので、心配などしたことがないですが、黄水仙は毎年、植え替えてやろうと思いながら、いざ球根を掘り上げる頃には日本水仙などと区別がつかないので、結局諦めるのです。
1月末頃になると、毎年、セツブンソウが気になります。
その名の通り、節分の頃には咲き始める花です。これがクリスマスローズのように年中、常緑だと、生きていることがいつも確認できるので良いのですが、セツブンソウは花が終わると直ぐに消えてしまい、一年のうち8ヶ月ほどは地上の姿がありません。ですから、生きているのかいないのか、ひじょうに気になるところです。
今年はラベルをちゃんとなくさずにいたので、秋に小さな球根を植え替えた鉢がありました。1月初めには芽を出し始め、2月初めには花芽も上がりました。
2月半ばまで随分寒かったので、蕾がなかなか開かず、今週に入っての暖かさでようやく開き始めました。
ビオラの種は毎年、3~4種類も取り寄せていたでしょうか。
しかし、今年は二種類だけに絞りました。というのも、去年は自家採取の種がかなり採れたので、それを播くことにしたからでした。
その前の年に採れた種もこれ以上放っておいても発芽率が下がるだけなので、私の手元にあったビオラの種はすべて10月半ばに播きました。
中には10月末と大幅に遅れてしまったものも・・・。
数日前に訪れた高知には及ぶべくもないですが、香川の陽射しもかなり強くなってきました。
しかし、昼間の30分ほどは雪が舞い、春本番にはまだ少し間があるようです。畑の一画の春色の花たちがますます元気に咲きあがっています。春本番まで、せめてこの花たちを愛でて、今しばらく、冬の日々をやり過ごすとしましょう。
寒アヤメの花はたいてい1月の末とか2月初めに咲き始めます。
うちの寒アヤメはずいぶん大株になりすぎたので、少し株分けしようと、12月初め頃にクワで掘り起こして、少しだけ移植しました。が、そのときに花芽を傷つけたか、今年は花が咲くのが遅いなと思っていました。
ところが、株の後方に回ってみると、咲いていたのです。
数日前のこと、畑の花たちを見回っていたら、なにやら青いものが芽にとまりました。
見てみると、なんとネモフィラ・インシグニスブルーに蕾がついていて、それはもう今にも開きそうな様子だったのです。
猛烈に寒くなるという予想が出ていた今日の午後でしたが、以外にも晴れ間が出て、畑は暖かそうでした。
去年の1月末に、隣町のJAで買ってきた、名札のないクリスマスローズは、一時はチベタヌス?なんて勘違いしそうなこともありましたが、結局は普通のハイブリッドのコだったようです。
今年は秋に肥料も入れてロングポットに植え替えたら、見違えるほど大きな花を咲かせました。
最近のコメント