タケニグサとダイコンソウ
我が家には植えた覚えがまったくない植物が時として出てくることがあって、首をかしげることがありますが、タケニグサはその最たるものです。
タケニグサと言うのはちょっとした山に行くと、あちこちで生えている大型の植物で、山のぼりをする人間には馴染みの深い花です。
我が家にタケニグサが生え始めたのは3年ほど前のことですが、それ以来、春になるとぐんぐん大きくなって、今ではとうとう2m近くにもなってしまいました。
私の背丈はとうに越しています。
我が家の周辺は住宅街なので、タケニグサが生えるはずもないし見たこともないので、考えられるのは私が山に行ったときに、靴のそこか衣服にでも種をつけて帰ったぐらいしか考えられません。
どうやら地下茎で増えると見えて、少し離れた場所からも芽を出したりしますが、そういう芽はすかさず抜いて、今のところはこの2株だけが花をつけています。
お世辞にも綺麗な花とはいえないのですが、このタケニグサ、海外の植物園では人気があるそうで、ガーデニングにも使われているそうです。
確かに葉の形などは、そういう目で見れば面白いかもしれません。
しかし、パンパスグラスを植えて、そのうえ、タケニグサまで生やしているとなると、よほどの物好きと思われそうですね(^_^;
そのタケニグサの手前の辺りで、最近、黄色い小花が咲いていました。
なんだろうと思って近付くと、なんと、ダイコンソウでした。
これも植えた覚えがまったくありません。(^_^;
何かの苗にくっついていたのか、それとも種が衣服にくっついてきたか?
こちらは花も可愛いし、第一、タケニグサほどでかくならないので、少しぐらい名増えてもいいかな~という心境です。
ダイコンソウはダイコンソウでもベニバナダイコンソウのほうはいただいた種を播いて、今年の春にも花が咲いたのですが、もしかしたらアップし忘れているかもしれません(^_^;
おはようございます。
ご自身がおっしゃるようにパンパスグラスとタケニグサじゃほんとに物好きかも。
子供のときの運動会で、すねにヨウドチンキを塗ると足が軽くなって速く走れる、という迷信?が流れて、あの黄色に塗ってあるのをうらやましがられることがあったんですが、知らないうちにみんな黄色く塗ってる。なかなか話してもらえなかったんですが、このタケニグサの葉を揉んでこすり付けるとそうなるんですね。つまりちょっと見がヨードチンキなんです。これ毒ですよね。
うちの近所にも稀にあったんですがいまは全くありません。
今年の春サンギナリアを植えたんですが、やがて出てきたたった1枚の葉っぱが、若干切れ込みは少ないもののこの葉にそっくりでした。目立たない小さな花でこんな葉が出てきて、もっと繊細の葉を期待した我にはちょっとがっかり。未だにずっとこんな葉1枚のままです。
ほんと、低山の野趣そのものですね。
投稿: ローラン | 2010年7月 4日 (日) 09:08
言い忘れました。
実は7~8年前?うちにも生えてきたんです。
持ち込んだのは赤玉土でした。
赤玉土には種子が入っていることはまれなんですけどね。
keiさんのもそんな起源かもしれませんよ。
投稿: ローラン | 2010年7月 4日 (日) 10:31
ローランさん、こんにちは。
パンパスグラス、タケニグサ、おまけにヤマブドウまでありますよ(^_^;
ほんとに物好きだと我ながら思います。
タケニグサが毒草だというのは結構有名ですよね。
ですから、私も最初にこれが庭に生えてきたとき、抜いてしまおうかと思ったんです。
でも、抜いたとしても、地下茎が残ってしまって、なかなか根絶やしには出来なさそうですね。
サンギナリアの葉っぱ、確かにタケニグサの葉を小さくしたような感じですね。
赤玉土の中に、種子が入ってることがあるんですか?
びっくりです。
でも、植えた覚えのないものがどんどん出てくるのは、やはり何か原因があるはずですよね。
投稿: keitann | 2010年7月 4日 (日) 12:50