庭の四季を綴る

このブログでも時折書き込みくださっているＮさんから、秋に原種シクラメン･コウムの種をいただきました。

通常の種まき時期より少し遅いということで、発芽は春になるでしょうと言われていましたが、最近、どうやら発芽し始めたようです。

つい最近、ウンナンサクラソウの花芽をアップしたばかりですが、プリムラシネンシスのほうにも順調に花芽が上がっていました。

初夏に、こぼれ種から発芽したウンナンサクラソウの株が、いよいよ花茎を上げてきました。

お正月にはようやく花芽が見えるかどうかというところでしたが、今では花芽からはっきりと花色のピンクが覗いています。

今年我が家で育てていたムラサキセンブリは二年前より調子が良くて、開花も早かったですが、そのおかげで順調に結実していました。

2年前に育てたときには、開花があまりにも遅すぎて、結実までに至らなかったのでした。

数日前にいちばん花が咲いたムラサキセンブリですが、その後、次々と開花してくれました。

今年の１月に種を分けていただいたムラサキセンブリの花がようやく開花しました。

昨日から雨が降りしきり、ちょっと憂鬱なお天気ですが、その憂鬱な気持ちを吹き飛ばしてくれるような嬉しい出来事でした。

ようやくと書いたものの、１月に種を播いて、１１月の開花ですから、山野草としては異例の早さかもしれません。

普通は山野草は開花までに１年以上かかることが多いようですから。

ついこの間咲き始めたばかりと思うのですが、モンゴルノギクが早くも見頃を迎えています。

今年も１１月を目前にしてアシズリノジギクが咲きました。

今年の秋は椿の花が咲くのも早かったですが、ツワブキも早くから咲いています。

10月半ばには、西日が良くあたる場所ではすでに咲いていたと思います。

畑に植えてあるコンギクに次いで、庭のほうではモンゴルノギクというのが咲き始めました。