先ほども書いたように、今日は久々にお出かけ予定のない日なので、先ほどから塀周りの掃除をしたり、北庭の掃き掃除をしたりしていました。
北側の庭には松がまだ2株あって、今の季節は松の落ち葉掃除が大変です。
松の葉っぱはこの辺では「こくば」とも言い、良い燃料になるので、私が子供の頃は裏の山に「こくば搔き」と言ってお風呂をかまどで焚くために山に落ちた松葉を拾いに行ったものでした。
私の実家は核家族で、両親が比較的早くからストーブを使っていたのですが、両親が家を建てる間の一年間ほど、祖母の家に仮住まいしていたことがあって、そのときはお風呂焚きが私と弟の仕事でした。
数度だけですが、祖母宅から歩いて10分ほどの低い山に「こくばかき」に行ったことがあります。
先日、高校時代の友人と里山に登った際、「こくばかき」の話が出て、友人は小学生の頃はしょっちゅうお母さんと一緒にこくばかきをしていたそうです。松葉を拾い集めて、束にして、大人は大人用に大きな束に、子供は子供の体に見合った小さな束を作って背中に背負って持って帰ったとか・・・。
今の時代からは想像もつかないような話ですが、その頃は里山も荒れずにすんでいたことでしょう。その低い山でマツタケさえ採ったことがあるんですから・・・。
松葉の掃き掃除をしていたら、ついそんなことを思い出しました。
