野草で言うとクワガタソウがベロニカの仲間ですが、クワガタソウの自生にはまだ一度しか会っていません。
こちらのベロニカは、去年か一昨年に、花友山からいただいた株で、去年秋に、平鉢に植え替えておいたところ、今年は花芽をずいぶん上げました。
野草で言うとクワガタソウがベロニカの仲間ですが、クワガタソウの自生にはまだ一度しか会っていません。
こちらのベロニカは、去年か一昨年に、花友山からいただいた株で、去年秋に、平鉢に植え替えておいたところ、今年は花芽をずいぶん上げました。
アグロステンマはここ10年程で、ずいぶん見かけるようになった花です。
私がいちばん最初にこのアグロステンマをみせてもらったのは、もう15年以上も前のことです。その前に生協の役員を一緒にしていた方の家にお邪魔したとき、珍しい花があるからと見せていただきました。それがアグロステンマです。しかし、この花を見せて下さったTさんは、4年前に白血病で亡くなったのでした。私と同い年でした。花には何かしら思い出があるものですね。
10年ちょっと前から、サカタやタキイで花の種を取り寄せるようになり、自宅でも咲かせるようになりました。ここ数年は自家採取の種を育てており、種も買ったりしていません。
クラーキアと言う花の種を、島根の花友さんに、去年の秋にいただきました。
クラーキアと言う名前は聞いたことはあるような気がしますが、実物は見たこともなく、また特に検索もしないまま、咲いてからのお楽しみにと思っていました。
種まきは去年の10月、発芽容易で、まずまずの数の芽がが出てくれました。冬場はうちの畑はハダニが出るのと早春にアブラムシがついて、一時期、心配しましたが、それも束の間、春本番にはぐんぐんと大きくなってきました。
初めての花はいつもリスク分散で鉢植えと地植え、両方にします。
大きくなった株からは4月に入って、花芽らしきものがつきました・・。が、全体の姿や花芽の形は、以前によく咲かせていたゴテチャそっくりです。???はて、どんな花が咲くのやら?
シレネ・サクラコマチの種もチョウジソウの種をいただいたのと同じ花友さんに、最初分けていただきました。この種は大和農園でも通販で扱っていると思いました。
ムシトリナデシコとよく似た花ですが、色が桜色というか、淡いピンクでとても上品です。
アナガリスも私の庭では定番の花です。
うちのアナガリスはアナガリス・モネリーという品種だったと思いますが、種はもう3年程前に通販で取り寄せたので、品種名の細かいことは忘れました。
ここ2年ほどは種をうまく自家採取して育てています。
シレネはずいぶんと種類が多いそうです。我が家にも、毎年、5~6種類のシレネが咲きます。今年はシレネ・ピンクピルエットも種から育てたのでたくさんの株が出来て、今も綺麗に咲いています。種採取も昨日、たくさんしたばかりです。
もう一種、ピンクのシレネが咲くのですが、名前がわかりません。
友人のYさんの庭で咲いていたのを、種をいただいてきたもので、私は「Yさんのシレネ」と呼んでいます。
クンシランもずっと以前から我が家にあった花です。
たぶん私がこの家に嫁いできたときにすでにあった筈なので、うちのクンシランは30年以上の歴史のある株ということになります。
これもたぶん主人の祖母が育てていたのだと思います。
姑が亡くなり、祖母が亡くなり、舅が亡くなっても、クンシランやカイウなどの花は毎年咲きつづけることを考えると、植物の寿命もずいぶん長いものです。ふと、私が死んでも、私が植えた桜やトサミズキは咲きつづけるのだな~と思うと、ちょっと変な気がします。