庭の四季を綴る

このピンクのゲラニウムはアルバナムと言います。４年前に種から育てたもので､非常に丈夫なゲラです。我が家では種をつけないので、株分けで増やしていますが､間単に株分けできます。今､気付いたのですがバックに雑草扱いのアメリカフウロが写っているようで、これもゲラニウムの仲間ですね。

畑の半日陰コーナーで､オダマキやヘリオフィラなどとともに咲いています。アルバナムは這い性のゲラニウムで、４月～７月ごろまで旺盛に枝を伸ばして、しまいにはほかの植物に寄りかかるようにして立ち上がって咲きます。

こちらはボヘミカムというゲラニウムで、これも名古屋の花友さんに分けていたのが私のところに帰ってきたものです。うちでは４年前に種まきして咲いた後、絶やしていました。青みが買った紫色の小花を咲かせます。直ぐに種をつける一年草のゲラニウムです。

こちらは３年ぐらい前から株で維持しているサンギネウム・アルバムという白花のゲラニウムです。花数があまり多くなくて､寂しいですが、花は大きめで綺麗な花です。

ゲラニウムは葉もそれぞれの品種によって形が違うので､葉の形を覚えるのも良いですね。

好きな花なので、増やしたいのですが、私のところのような暖地では育てるのが難しいものが多くて残念です。