今ごろですが、庭の紅葉
今年も後10日足らずとなったこの時期に、紅葉の記事をアップするのはずいぶんと気が引けますが、年が明けるとなおさらアップしづらいので、時期外れを承知で書いてみます。
今年は夏の猛暑で花木にとっても過酷な年だったらしく、我が家のオオデマリと桜2本が、夏に葉を落としてしまい、その代わりに秋にまた新しい葉をつけました。
同じ桜でもある程度大きくなった陽光桜はそんなことはなかったので、小さい苗木に影響が出たようです。
桜の木の紅葉は山などに行くととても綺麗なのですが、平野部では秋が暑いためかあまり綺麗に色付きません。案の定、陽光桜の紅葉もぱっとしなかったのですが、12月も半ばになって、ウコン桜と御衣黄(ギョイコウ)の葉がとても綺麗な赤に色付きました。
秋の初めに出てきた葉っぱは真夏の暑さに遭っていませんので、綺麗なままで、そして、その綺麗なままに紅葉したようです。
しかし、紅葉の期間は短く、まさに桜の花の短い命よりもまだ短い命でした。
これもここ数年、色付くのは12月に入ってからです。それだけ、秋がいつまでも暖かいのですね。
春に花友さんにいただいたイカリソウもこんなに綺麗に紅葉しています。低山でも冬が近づくと真っ赤になっているのをよく見かけますね。
去年の秋に購入したストラビランサスという多年草の葉っぱは綺麗な紫色に変わりました。花は綺麗なブルーの花が咲きますが、今年はなぜかまだ見ていません。
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