私の畑には昔からハーブの種類も多くて、カモミール、ボリジ、ミント、チェリーセージ、ボッグセージなどいろいろと植わっています。
ハーブはとても強くて、一度植えうけると必ずと言って良いほど宿根します。
ルーというハーブは、名前ぐらいは聞いたことはありましたが、実を言うとどんな効能があって、どんな花なのかも良く知りませんでした。
それが去年、徳島の花友達のTさんに苗をいただきました。
マダム・ジュリア・コレポンに遅れること数日で、デュランディも一斉に開花となりました。
デュランディは記録を辿ると10年ほど前に購入したようです。といっても、当時はクレマチスの知識などまったくなくて、インテグリフォリア系と書いてあっても、何のことやらという感じでした。
インテグリフォリア系のクレマが立性のクレマだと知ったのはその後でした。
今日、庭を回っていたら、エサシソウが咲いているのに気付きました。
エサシソウはモウズイカの仲間で、北海道では野草化しているという花です。
学生時代以来、何十年も行ってない北海道の地で咲いているエサシソウも見て見たいのですが、今は我が家で咲いてるので我慢ですね。
バイカウツギは5年前の南アルプス、仙丈登山の際に前山で見かけて以来、気になっていた花木で、もし市販されているならば庭に植えたいと思っていました。
最初にまず、西洋バイカウツギベルエトワールというのを手に入れたのですが、地植えは避けたいと思い鉢に植えていたらジリ貧で、この早春に植え替えをしたら復活してくれました。
また、普通のバイカウツギと書いた苗は3年前に買い求めたのですが、こちらも咲いてみると八重のような花が咲き、山で見るバイカウツギの楚々とした風情とは趣が異なりますが、それでも毎年、この季節になって花を見せてくれると嬉しいですね。
我が家でキバナノヤマオダマキが咲いてくれたのは何度目なんでしょう?
記録をたどると08年に最初の株が咲いているようですから、今年で三年目になります。
しかし、去年から維持している親株の方は咲かず、去年か一昨年に種まきした子株のほうに花がつきました。
5月はカンパニュラとともに、クレマチスの季節でもありますね。
4月に咲いてしまったクレマチスもありますが、今朝は雨の中、マダム・ジュリア・コレポンが咲いてくれました。
この深い赤がなんともいえず良い色で、見る度にうっとりします。
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