セキヤノアキチョウジ、咲き始める
ピンクの花はマルバアイでその手前に咲いている紫色のがセキヤノアキチョウジです。セキヤノアキチョウジ、桃花アキチョウジ、白花アキチョウジの苗を一昨年、仙台の花友さんが送ってくださったのですが、これほど大きくなると思わず、小さ目の鉢に植えていたら、夏場に水切れさせてしまい、花を見ずに終わりました(^。^;)
今年はその失敗を繰り返さないために、あちこちに株を分けて植えました。畑の日陰数箇所、庭の石の陰、そして鉢植え・・・全部で20株ほど植えたでしょうか。おかげで、今年は順調に育ち(ただし、虫に多少食べられましたが)花芽をつけるに到りました。
本州の関東地方と東海地方に分布するそうで、自生のものはまだ見たことがありません。四国の山で見かけるのは普通のアキチョウジです。
違いはセキヤノアキチョウジのほうが草丈が高く、枝分かれが多いようです。また花柄がセキヤノアキチョウジでは花つきはアキチョウジほどびっしりとは咲かないので、全体に軽やかなイメージです。
実を言うと、隣町のJAでは毎年秋になると、切花で売られています。隣町で育つぐらいですから、我が家でもなんとか育つはずですね。
もともとはこちらには自生しない花ですから、外に逃げ出さないように注意して、育てる必要があります。
満開になったら、もう一度アップしたいと思います。
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