庭の四季を綴る

マウンテンフロックスが鉢植えであちこちに咲きはじめました。

と言っても小さな花だし、色が淡いピンクとか白なので楚々としています。

ヒメヒオウギも2輪になっていました。

これ、種が飛んで、あちこちに増えて困ります。花は可愛くて咲いたらぜったい抜けないですね。

1か月ほど前、いろいろな鉢に飛んで生えてきた株をひとまとめに植えたら、そちらは今花芽を上げているようです。

八重咲きバイカカラマツもまだ咲いています。

こういう小さな山野草はしっとりとした日に撮影しないと、お日様ぎらぎらの日は撮影が難しいですね。

オンファロデスは今がいちばん綺麗な時期です。

カスミソウより株も花もしゃんとした感じです。

キレンゲショウマ…今年は絶好調で花茎が3本も上がっています。

小さな花芽もつきました。

去年の夏以降、二重鉢にしていたら、夏のダメージが少なくて冬場にしっかりとした株が維持できたようです。

これなら、山野草愛好家にも負けない株と自負しています。

ポピーはコンテナにも植えてあって、中庭の鉢の中から咲いています。

これ、真っ赤なんですが、畑でもフォーカルポイントになって意外と良いみたいです。

畑ではラグラスといっしょにヒメコバンソウが咲きはじめています。

ラグラスのこぼれ種の苗だと思って、抜かずに置いていたら、ヒメコバンソウと今頃になってわかりました。

そういえば去年も少し出てきたんですよね。

ラグラスが欲しいという友人のために掘り上げておいたのですが、まだ上げてなくて良かったです。すんでのところで、友人の庭にヒメコバンソウをはびこらせるところでした。

エキウムがブルーの壁を作っているところです。

毎年、大きな株を2～3株まとめて抜かずに置いておくと見事なブルーガーデンになります。

驚いたことに畑の地植えのクリスマスローズはまだ花芽が5個ほどもあるのです。

これ、一応、セミダブルの花なんですよ。

去年まで畑の比較的良い場所に植わっていたテンニンギクを今年は畑の隅に移動しました。

これも繁殖力が強いので、増えまくって大変です。

でも切り花に良いし、年中咲くので重宝しますので、抜いてしまうわけにもいきません。

いちばん最初は種を播いたのですが、もう20年ぐらい前のことです。

ガーデン雑誌ＢＩＳＥＳが創刊されたころに、載っていた花でそれを見て種を取り寄せました。

ＢＩＳＥＳも私の目指す庭とはちょっと違うので、創刊から2年ぐらいは買いましたが、後は立ち読みぐらいです。

その後、趣味が山歩きと野草ウオッチングになったので、その後は図鑑や山野草関係の雑誌を買うことに・・・。

バーバスカムも天気が良すぎると花弁がよじれたようになりますが、今日は綺麗に開いていました。

バーバスカムの株もとを見ると、子株らしきのが増えています。

バーバスカムの隣はこれまたシックな色合いのナデシコ・ソーティー。

検索すると、普通は葉がそれほど銅葉色にならないみたいですが、我が家のは葉もしっかり銅葉色していて、なんともシックです。

先日見えた隣の市の花友さんが欲しがりましたが、これは2株しかないので種採取して来年ですね。

今の時期、ブルーのヤグルマソウも良いですね。

畑や庭で花を見ていると、あっという間に1時間ぐらい経ってます。