今年の日照りは40日間も続きました。
畑でも、草さえ枯れる有様でしたが、そんな猛暑の中でもマルバツユクサとツユクサは生きていました。水がなかったので、花はさすがに咲かせませんでしたが、雨が降り出すと途端に濃いブルーの花を咲かせています。
植物はうまく自分自身を制御していると思います。暑い間は体力を消耗しないように花も咲かせませんが、一旦、雨が降り、適温になると、ここぞとばかり子孫を残すために花を咲かせるんですね。
分布は関東以西となっていますが、この辺りでもたまに見かける程度です。
4年ほど前に実家近くの車道の傍らで種採取してきたら、今では畑に蔓延っています。
普通のツユクサより暑さや日照に強いようで、今年の猛暑にも日照りにもびくともしなかったのですからたいしたものです。
花は普通のツユクサより一回り小さくて、ブルーが淡目です。
コメント