雨の日に
今日は朝から雨降りで、特に予定のない週末をのんびりと楽しんでいます。
秋の雨って、山では嫌だけど、下界の雨は悪くないですね。
何故か、はるか昔の学生時代に、1人でラジカセを聞いていたそんな日を思い出します。母親であることや、妻であることも忘れて、静かな喫茶店の片隅で文庫本を読んでいたくなるような・・。
雨が小降りになったときに急いで外に出てきて何枚か撮って来ました。
ピンクの小さな小花は、これもいつの間にか庭で咲くようになっていたハナタデです。山で良く見かけるのですが、地味な花なので、山ではあまり撮影したことがないような?
アカマンマとも呼ばれるイヌタデのほうは、先日の中国地方の山間部で、休耕田を真っ赤に染めていましたが・・。
今年は畑の半日陰コーナーにも出てきて、かなり抜きましたがそれでもなお残っていた株が、この前から咲いているのです。アンソニーパーカーの紫の花穂の間から、ピンクの小さな花穂を上げて、ちょっと雰囲気が良かったのでした。
ユーパトリウム・チョコレートも咲き始めていて、もうしばらくするとこの辺りは白い花がそこかしこに咲くでしょう。
去年まで頑張っていたセキヤノアキチョウジは残念ながら、畑では猛暑や害虫のためにだめになりました。
中庭に植えてある株から今年は種採取して、また増やそうと思います。
今朝は、シベにも雨粒がついて、昨日とは趣が違います。
本来は春の花のはずなのに、年がら年中種をこぼして、その辺りで咲いているシレネ・サクラコマチ。
その後ろでは秋の花のミズヒキが咲いているという、ちょっと季節のわからなくなる光景です。
ヤグルマソウ、オンファロデスぐらいはわかりますが、さてそのほかのは?
本葉が出れば、種類を特定できると思います。去年、畑に植えていた花ばかりですから。
キツネ顔のクロバナヒキオコシ、そろそろ見頃になってきました。
ピンクとも黄色ともつかない、微妙な花色に惹かれます。
どういうわけか、雨の日はこんな花色みたいです。
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