ヤマユリ
ヤマユリの花でした。
そう、去年の暮れに球根を買ってきて植えつけていたのを、すっかり忘れていました(^_^;
ヤマユリは近畿地方以北に咲く野生のユリだそうで、当然のことながら四国に住む人間には自生の花を見る機会は少ないのです。
カノコユリやコオニユリは高知の山などに行けば、いくらでも咲いていますが、ヤマユリは滅多に見る機会もないので、ここは球根を植えて、自宅で見てみようと言う魂胆なのでした。
図鑑によると、大きいものでは茎は1.5mにもなり、花も18センチもの大きさになるそうですが、今咲いている花は初めての花だからか、草丈は1m弱、花も10センチぐらいですから、ヤマユリとしては小柄なほうみたいです。
ところで、福岡に住んでいる娘夫婦ですが、一昨日、娘婿に辞令が出て、8月1日付で仙台に転勤になったそうです。
ということは、もしかしたら娘のところに遊びに行ったら、ヤマユリの自生を見る機会ができると言うことでしょうか?(^_^;
ヤマユリの季節ですね。静岡の野山には淡いピンクのササユリやヤマユリも普通に咲いていますが球根が販売されているとは知りませんでした。逆にカノコユリなどは球根を求めて植えてます。花も大きいですが当地でよくニュースになるのは一本で100個付けたとかいうお宅のものです。実家でも祖父がみかん山から持ってきて中庭の棕櫚の木の根元に沢山植えて、たくさん付いた花を吊っていたことを思い出しました。これから毎年花数が殖えていくのではないでしょうか。こちらのヤマユリを見たらみかん山に行ってきたいですね。みかん山の石垣や林道にいっぱい咲いている頃です。6月の半ばにアドリア海に行って帰国したばかりですが日本にあるほとんどのハーブ系の花が道端に普通に咲いているのを見て、よくある原産地は地中海、ヨーロッパという説明書きが頷けました。イストラ半島にはチコリやスカビオサ、釣鐘そうの青い花が咲き乱れていました。ボスニア・ヘルツェゴビナの国境に近い、クロアチアのプリトヴィッツェ湖群国立公園をトレッキングしたのですが日本では栽培しないとなかなか見られないローンデイジー Bellis perennis がグラウンドカバーとして船着き場や木道の脇に咲いていてこれを見られただけでも良かったと思いました。今まで本物を見たことが無かったのでもしかしてドイツ辺りで見られるかしらと思っていましたらオーストリアのホテルや道端にも旧ユーゴのチトー大統領の終の棲家と言われているスロベニアのブレッド湖の畔はこの愛らしい白い小花でいっぱいでした。山歩きをされるkeitannさんの花散策ほどではないですがトレッキングも季節が合えばいろんな花に出会えますね。
やはり、ヨーロッパは6月がいいですね。
投稿: choppy | 2011年7月 6日 (水) 17:34
choppyさん、こんばんは。
7月初旬はヤマユリの季節なんですね。今まで見たことがなかったので、知りませんでした。
こちらの山のササユリもそろそろ咲き始めたようです。
カノコユリは7月末が見ごろなのではないかと思います。
カノコユリも派手ですが、ヤマユリも結構派手な花だと思いました。
1株で100も花をつける株とはすごいですね。ちょっと想像がつきかねています。
静岡ではみかん山の石垣にヤマユリが咲くのですか。見事でしょうね。
こちらでもコオニユリなどは道路の法面などからしだれるように咲く姿が見られます。
海外のトレッキング、素敵ですね。一度は行ってみたいと思うのですが、まだそれだけのまとまった時間が取れません。
Bellis perennis ・・・イングリッシュデージーの学名なんですね。
私もイングリッシュデージーが大好きなんですが、やはりヨーロッパでは自生の花なんですね。
プリトビッツェにはネット花友さんで行かれた方がいるんですが、やはりジギタリスの原種が咲いていたそうです。日本の野山の花を見るのも感動ですが、海外のフラワートレッキングも憧れます。
イングリッシュデージー、我が家では地植えしますが、自生地並に咲き乱れてくれますよ(^_^;
投稿: keitann | 2011年7月 6日 (水) 23:49