庭木の花
満開になると後はしおれるのを待つばかりなので、このぐらいの咲き方が好きです。少し離れて白い沈丁花もありますが、そちらはまだほころんでいません。
寄せ植えの梅を地に下ろした紅梅も知らない間に咲いています。こちらは日当たりが悪いので、他所様の庭よりも遅いようです。そう言えば、実家にも色の濃い綺麗な紅梅があって、母にこの前聞いたら、父がなくなる前年に買ってきた寄せ植えの梅をやはり地に下ろしたものだそうです、つまり父の形見の梅というわけなのでした。死んでからもう28年になりますので、梅の木も大きくなるはずですね。
椿も寒さのためか、3月になってから花が多くなってきました。これもメジロがつついたか、花弁に傷があります。
庭に落ちた木々の影の濃さが季節の推移を物語っています。
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