クレマチス、ラヌギノーサ系
先ほどの記事のデュランディと一緒に購入した株です。
ラベルには「ラヌギノーサ系」と書いてあったのですが、当時はラヌギノーサ系というのがどんなものなのかも知りませんでした。
先ほど検索するとラヌギノーサというのは中国原産のクレマチスだそうで、そのラヌギノーサを交配親として作出された系統のようです。
我が家ではこのラヌギノーサ系の株は5,6年前から大きめのプランターに植えてあります。そして、このプランターにはなんとシロバナハンショウヅルも植えてあります。つまりクレマチスが二種類、同じプランターで植わっているのです。そのプランターは芝生庭に置いてあるのですが、去年は久々に株をプランターから出して、用度を全部入れ替え、肥料もたくさん入れましたので、両種類ともツルを盛大に伸ばして、近くの槙の木に絡んでいたのです。
ところが、綺麗好きな主人がツルをすべて秋に切ってしまいました(^。^;)
そんな訳でこの春は二種類とも花は見せてくれないだろうと思っていたら、こちらのラヌギノーサ系のほうだけが2花咲きました。しかも花の直径は13センチほどもあって、今まで出一番見事でした。
もう一つ奇遇だったのは、5月12日に母を母の日のプレゼント代わりに高知にドライブに連れて行き、高知で自生のカザグルマを見てきたのですが、帰宅するとこのラヌギノーサ系の花は奇しくも同じ日に開花していました。
こちらがその自生のカザグルマですが、自宅で咲いたのは6弁と花弁の数は違いますが、肉眼ではどちらも良く似ているように見えました。
我が家でこのクレマチスが咲いたその日に自生のクレマチスであるカザグルマの花を見られたということに、少なからず感激しました。
紛れなく野生のものである花と交配した園芸種の花ですが、その両者にはさほど違いもなく、どちらも大輪の見事な花でした。
我が家で咲いた花は実物はもう少し淡い赤紫ですがカメラの癖なのかブルーが強く出ているようです。
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