ジギタリス・ルテアが2年ぶりで咲いています。
2年ぶりというのは、2年前は苗を買ってきた株が咲いていたのでした。その種を採取し種まきをしたのが06年の秋だったでしょうか。ジギタリスは二年草なので、秋に播いても開花は翌翌年の初夏になります。一つ前の記事で紹介したカンパニュラなども二年草が多いです。秋に種まきして翌年春に咲く一年草と比べると、ちょっと気が長くないと育てられません。
と言うのは冗談で、一旦、発芽さえすれば、かなり丈夫な花なので、後は適当な時期に定植してやることさえ忘れなければいいです。
ジギタリスと言うと草丈が1m半ぐらいにもなる大きい草花をイメージするでしょうし、実際、普通のジギタリスは科なら大型の花が多いですが、このジギタリス・ルテアは草丈は精々60cmほどです。
先ほど検索したところ、このルテアは原種なんですね。道理で小さいはずですね。
全部で4,5株育ったので、芝生花壇に2株、畑のヒカゲに2株と分けて植えています。
どういうわけかアブラムシがこの花を非常に好むようで、花芽と花芽の間に入り込んで困りました。
色も淡い黄色で小型なので、地味ですが、私の花壇は一体に小さな花が多いので、このグらが丁度良さそうです。
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