マルバノキをちょっと前に見た時は花はまだ咲いていませんでした。
それが雨降りの今日、畑に出てみてみたら、咲いているではありませんか。
小さくて地味な色合いの花なので、咲いていても気づかないような花なのです。
たぶん昨日も咲いていたのでしょうが気づかなかっただけなんでしょうね。
ほんとは紅葉と花と果実が同時期に楽しめるというのがうりなのですが、今年は紅葉の方はほぼ散ってしまいました。
この木を買ったのは4年前の大坊市ででした。
江戸時代から実家近くの大きなお寺の門前に立つ古い市です。
丁度今頃の時期に立っている市ですが、去年と今年はコロナで中止になっているようです、
子供時代からの思い出があるこの市で買ったのは文旦もそうですね。
買った年は実家の母に預かってもらってましたが、次の年の11月に母が大腿骨骨折をして入院してしまったので、自宅に持って帰り地植えにしたのでした。
木や花には、いつも何かしら思い出がつきまとうものですね。
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