地植えのクリスマスローズ2種
中庭には15年程前に植え付けた、うちではいちばんの古株クリスマスローズがあって、その直ぐ横には白い花を咲かせるクリスマスローズが植えてあります。
この前はその古株のほうをご紹介しましたが、今日は白い花を咲かせる株です。
手前に見えている白い花がそうです。
後方に見えている赤いのは、一番古い株です。
この白い花を咲かせる株は我が家で二番目に古いクリスマスローズです。植えてから恐らく10年にはなると思いますが、どこで購入したのか、今となっては記憶がはっきりしません。ともかく園芸雑誌などで「ニゲル」という白い花を咲かせる種類があって、これが本来のクリスマスローズだと言うのを見て、「ニゲル」と書いた株を買ったのでした。しかし、ニゲルならば、もっと開花時期が早いはずですが、この株はうちでは一番遅く開花します。毎年、満開になるのはほぼ4月初め頃です。
うなだれて咲くので、顔が見えないことや、大株のクリスマスローズと場所が近くて大きくなれなくてかわいそうなのとで、秋に株分けしたのを鉢に植えました。そして日当たりの良いところに置いてあったせいか、鉢植えのは少し前から咲いています。
下から覗きこむとわずかにスポットが入っています。咲き進むとやや黄色くなってくる性質です。草丈も随分高くなるので、ニゲルなのかオリエンタリスなのか、ちょっとわからない花です。
うちではこの花がクリスマスローズの最後を飾る花です。
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