クラーキア
クラーキアと言う花の種を、島根の花友さんに、去年の秋にいただきました。
クラーキアと言う名前は聞いたことはあるような気がしますが､実物は見たこともなく、また特に検索もしないまま、咲いてからのお楽しみにと思っていました。
種まきは去年の１０月、発芽容易で、まずまずの数の芽がが出てくれました。冬場はうちの畑はハダニが出るのと早春にアブラムシがついて、一時期､心配しましたが､それも束の間、春本番にはぐんぐんと大きくなってきました。
初めての花はいつもリスク分散で鉢植えと地植え､両方にします。
大きくなった株からは４月に入って、花芽らしきものがつきました・・。が、全体の姿や花芽の形は､以前によく咲かせていたゴテチャそっくりです。？？？はて､どんな花が咲くのやら？
５月に入ると、待望の花が咲きました。こんな花です。あの暑苦しい色と花姿のゴテチャとは趣も違って､これは私の好みですね。
色は淡いピンクですが､その中でも。株によってかすかに濃淡があります。
花丈は畑に地植えしている株では７０～８０センチとかなり大きいです。区木葉面白いことに真っ直ぐに伸びず、くねくねとかすかに曲がっていて､見ているととても面白いですね。
一つの花はこんな風です。クラーキアはアカバナ科クラーキア属。北アメリカ原産らしいです。
アカバナ科といえばゴテチャも仲間ですから、草姿が似ているのも当然と言えば当然だったのですね。
こちらは八重咲きの株のようで､一重咲きに比べると色もちょい派手目ですね。ゴテチャにちょっと近いかも・・・。
でも、ゴテチャは頭頂部に固まって咲くのですが、こちらは茎の下のほうから植えのほうまでまばらに咲くので､ゴテチャほどうるさくないです。
ゴテチャも以前は切花用に良く育てていたのですが、あまりに派手な色と咲き方が私の好みからずれていたので､最近は育てていません。
検索するとこのクラーキアは、クラーキア・ウンギクラータのようです。優しい色合いと咲き方が気に入ったので､来年から､我が家の定番となりそうです。
ゴデチアは、じつは私も、ここ15年くらい前に育てたきり。
クラーキアの名前は知っていましたけど。あまり画像を見たことがないですね。
こんなにきれいな花だったんかなと。
種を期待していいんでしょうか・ちゃっかりと。
ところで、アプリコットだと思っていたジギタリスが、全部ふつうのジギタリスでした。
ｋｅｉｔａｎｎさんのところへも間違って送ってしまったのではないかと思います。そうでしたら、ごめんなさいね。
まだ咲いていませんが、ひょっとしてアールグレイも、コーラルピンクのと間違えて？？
気になっています・・・
投稿： noi | 2008年5月11日 (日) 15:01
noiさん、こんばんは。
クラーキア、予備知識がなくて、咲いてからのお楽しみだったんですけど、予想を上回って良い花でした。
育てやすいところもいいし、色が優しくて素敵ですね。
勿論種は採取しますのでお楽しみに。
ジギタリス、そうですか、普通の花でしたか？うちでは株はうんとでかくなってるんだけど、まだ花茎が上がってくる気配がないんですよ。
もう少し様子見してみますね。
ラークスパーは見たところ、アールグレイのような株に見えますが・・。
でも、違う種類のでも、ラークスパーは好きなので、大歓迎です。
投稿： keitann | 2008年5月11日 (日) 22:52