春が近づくと、急に園芸店やHCに足しげく通うようになります。植え替えをすることが多くなり、用土などを買いに行くことやこの時期になるとクリスマスローズやその他の春用の苗なども出回り始めるからです。
でも、この時期は秋の終わりや冬の初めから置かれていたパンジーやビオラ、プリムラなどの傷んだ株が処分品として痛々しい姿で見かけることも多いのです。
株を見て、植え方しだいでマラ元気を取り戻すものもあるので、好みが合えば、そういう処分品は持ち帰ることがあります。
食料品を買いに行ったスーパーで、プリムラの苗が8株で300円以下で売られていたのも、そんな処分品でした。
持ち帰って、その日のうちに中庭の石に沿って植えてみました。傷んだ葉や、咲き終わった花ガラは勿論取り除きます。
中庭は晩秋のシュウメイギクやホトトギスが咲き終わると、春の花が咲くまでちょっと淋しくなるので、彩りになってくれました。今年は古株のクリスマスローズが元気がないので、なおさら淋しいのです。
良く見ると、いろいろな球根の芽などもたくさん出てきているし、ハナニラの芽が今年もびっくりするほど出ていますが、2月から3月いっぱいまではこのプリムラが頑張ってくれることでしょう。
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