ソープワート
ソープワートはハーブの一種のようですが、食べたりするわけではなく、葉が石鹸の代用になることから、その名がついたようです。
我が家のソープワートはもう何度も書きましたが、見知らぬ方の畑からいただいたものです。
と言っても、勿論勝手にいただいてきたわけではなく、見たことのない花だったので、丁度畑仕事をしていた女の方に、写真を撮らせてくださいとお願いしたところ、「いくらでも増えて困るから」と下さったのでした。
いただいてから、もう5,6年は経つと思います。
最初はそれほど増えなかったのですが、3年ほど前から場所をニオイバンマツリの近くに移してから、地下茎が良く伸びて、はびこるほどになりました。
ほうっておいてもツユクサなどの草が繁る場所なので、それならソープワートが咲いてくれるほうがまだましかなという感じですが、あまり増えすぎると引っこ抜いています。
ソープワートの花の後方に見えているのがニオイバンマツリの木で、こちらも上のほうでは二番花を咲かせています。
この辺りではソープワートはたぶん、仏花用に植えてあるお宅がほとんどだと思いますが、我が家もその例に漏れず、夏場の花が少なくなる時期は、ずいぶん重宝します。
淡いピンクの花で、優しげな儚げな色合いが真夏の花には珍しいです。
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