ナツズイセンの花芽
先週、愛媛の山に登っての帰り道でのこと、山里をしばらく走るのですが、車道の傍らにナツズイセンやキツネノカミソリなどが咲いているのを見かけました。
我が家にもナツズイセンガあって、春には青々とした葉っぱを繁らせていました。が、花は勿論のこと、花芽すら見た覚えがなかったのです。
ナツズイセンが植わっている場所の丁度上のほうに、イチジクの枝が出てきてしまい、日陰になっているので、それを切れば良いかなと思いつつ、枝を持ち上げたら花芽が上がってきたところでした。
2日ほど前に見たときには、まだ地上部は5センチもなかったのですが、今朝はすでに20センチほどの高さになっていました。
先端にはピンクの花芽が覗いています。
ヒガンバナとかこういう花の仲間は花芽が上がってから咲くまでがあっという間なのです。
このナツズイセンは、もう80歳を超えている 友人のお母さんにいただいたものです。
私とそのお母さんとは花友達とも言える間柄で、私がダイヤモンドリリーを差し上げたお返しにいただいたのだっと思います。
いただいてからかれこれ4年ぐらいになるでしょうか。
夏の暑い時期に、綺麗なピンクの大きな花を咲かせるその姿は、初めて見たときは驚きに近い思いをしたものでした。
今年は春からこっち、野の花も庭の花も咲きあがるのが遅いと思っていましたが、どこでどうなったのか、秋の花は例年通りかむしろ例年より早そうですね。
ナツズイセンは、初秋の花という印象がありますが、花の時期を調べると8月末となっています。やはり初秋の花といえそうですね。
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