アシズリノジギク
去年の11月末だったでしょうか。
いつも夕食の材料を買いに行くスーパーの花のコーナーで、野菊の小さな鉢が目にとまりました。足摺ノジギクや那珂川ノギクなど四国の野菊が数種類、小さな鉢に植わったのが、4,5鉢ほど置かれてあったのです。その前に、NHKの趣味の園芸で「四国はノギク王国」見たいな記事を読んだところで、私自身もその前から徳島や高知に野菊を訪ねてドライブしてみたいな~と思っていたところでした。
値段も手ごろで、思わず、その中の足摺ノジギクというラベルがついたのを1鉢連れ帰ってしまいました。
秋になって、コンギクから始まってモンゴル野菊、ベラニア・ベスと次々と野菊野仲間が開花し始めました。ある日、中庭に置いてあった鉢の中にも菊の蕾がついているのを発見しました。去年、買ってきたきりで、何も手入れをしなかった足摺ノジギクの鉢でした。
私のいつもの手で、花芽を発見して慌てて、もう少し大き目の鉢に植え替えました。
いちばん花の開花は11月末でした。
真っ白な舌状花に黄色い頭花の可愛い花です。
葉の縁が白くなっているのがアシズリノジギクの特徴だそうです。
それにしてもキク科の花ってどれも丈夫でで手がかかりませんね~。
ところで、この前の日曜日に早起きしたので、高知までアシズリノジギクを見に行こうと、車を走らせました。
厳密には足摺岬よりかなり東で見かけた野菊なので、ノジギクになるそうですが、真っ白な可愛い野菊がたくさん群生していました。
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