ヘリオフィラ、初花
なんとかというのは、実は昨日、ヘリオフィラの一番花が咲いた株を移植しなければならなかったのです。
ヘリオフィラは秋播きの一年草ですが、寒さにはとても弱くて、畑の真中辺りでは風が冷たいのか寒さにやられます。畑の北の端っこにブロック塀があって、ブロック塀の際は真冬でも太陽熱をよく吸収してとても暖かいのです。そこで、ヘリオフィラややはり寒さに弱いアナガリスは塀際に植えるのが毎年の決まりになっています。
今年はうまく育って、10株あまりが塀際で大きくなって、蕾も膨らんで今にも咲こうかというときのこと。ブロック塀の向こうはTさん宅なのですが、先週末、Tさんから話があって、ブロック塀が老朽化して新しいのを立て替えることになったので、塀際の花を全部移動して欲しいとのこと。
工事は11日(つまり今日です)に始まるので、それまでにどけないといけないというので、昨日は主人にも手伝ってもらって、ストックやヘリオフィラ、春咲きグラジオラスなど100株近くを移植しました。しかし大きな株を動かすのは至難の業で、植え替えたヘリオフィラやストックは昨日はぐったりとして、根付くかどうか、ほんとに心配しました。
昨日、植え替えた後の様子です。葉っぱもぐにゃっとなって、花も萎んでいました。
よりによってその移植の日に一番花が咲きあがったのでした。ストックも春咲きグラジオラスも同じで、やはり花芽が膨らんでいました。
今朝、水遣りをしようと畑に出たら、何とか葉っぱもしゃんとして、やれやれと思いました。
パンジーなどの向こうに見える塀を今日は取り壊したようです。しかし、花が植わっていた場所を人が歩いたり、ユンボが入ったりしているので、工事が終わったら、しっかりと耕さないといけないんでしょうね。
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