ヒメヒオウギ
ヒメヒオウギはアヤメ科アノマテカ属の花で、南アフリカ原産だそうです。
山野草と言うよりも園芸種の花といっ他方が良いかも知れません。
丈夫で､種からも球根からも良く増える花です。
我が家では2，3年前から咲いている花です。最初は花友さんのprimroseさんにいただいた種からと、義妹の庭に咲いていた花が結実した種からの両方を播いたように思います。
出どこが違うからか、ピンク一色のと､淡いピンク地に赤い模様入りの二種類の花が咲きます。
この画像の花の横に緑の塊が見えますが､これが種のサヤで､この中に大き目の丸い種が入っています。茶色になるとさやから弾けて飛びます。なので、翌年には気がつくとあっちこっちからヒメヒオウギの芽が出ていると言うわけです。
それを拾い集めて一つの鉢に寄せて植えるところもスミレと同じですね。
ヒオウギと言うのは山に行くとたまに草丈１ｍ近くもの大きな橙色の花が咲いていますが、その花に良く似ていて、小さいのでヒメヒオウギなのでしょうね。種もヒオウギの真っ黒な種の小型版という感じです。
ところでよく似た名前にヒメヒオウギスイセンというのがあって、こちらも我が家には古くから咲きます。
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