トウゴクサバノオも終盤になってきたようで、最初に咲いていた花はもうサバの尻尾状の種のサヤをつけました。
今年咲いている株は10株あまりありますが、これは2年前にたった1株いただいた親株が種をつけて、その子供達です。
といっても、特に種採取して種まきしたわけではなく、勝手にポットの中から一年後に芽生えていたのでした。
これがサバノオと呼ばれるようになった所以の果実です。
サバノオの仲間やシロガネソウの仲間はこんなユーモラスな果実をつけるんですね。
四国の山地ではサイコクサバノオが咲きますが、実を言うと、サイコクサバノオが果実をつける頃はもっと高い山に行くことが多いので、あまり見たことがないかもしれません。
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