カキラン
今日は朝から雨です。
ここのところ、天気予報が良く当たりますね。
先ほど、出かけていたのですが、昨日は満濃池のゆる抜きでしたので、この辺りの田んぼにも水が入り始めていました。雨の中、田植え作業をされている農家の方もいらして、いよいよ本格的な田植え時期です。
香川では満濃池などため池の水が田んぼに入らないことには田植えにならないため、昔から6月が田植えシーズンなのですが、山登りをしていると山の中の棚田や、高知の田んぼなどを見る機会が多くなりました。山地の田んぼや高知などの田んぼでは水に困らないのか田植えが早いですね。
5月末に信州を車で走ったときも、信州の山地ではあちこちで田植えの光景を見ました。
前置きが長くなりましたが、そんな雨の中、新しく開花した花が何種類かありました。
自分のブログ内を検索してみたところ、去年は6月23日、一昨年は6月17日の開花でした。
今年は花が遅い遅いと思っていたのに、カキランに関してはずいぶん早いですね。
私なりに原因を考えてみたのですが、今年は植え替えを2月と、早めに済ませたこと、春からこっち、比較的涼しい日が続いたので、日向に億時間が長かったことでしょうか。
カキランは検索によると日当たり、風通しが好きなのだそうです。
自生のカキランも東赤石、そして去年は四国カルストで驚くほどたくさんのカキランを見ましたが、どちらもとても日当たりの良い場所なんですよね。
果物の柿みたいな色をしてるのでカキランという名がついたそうです。
そういわれれば柿の果肉にそっくりな色ですね。
このカキランは3年前に山友達のTさんの知人の方からいただいたものです。
1つの鉢に3株が寄せ植えになっていたのを、別々の鉢に分けました。
今年は3株とも花芽が上がったので、先日、Tさんに一番大きい株を差し上げたところでした。
花の栽培はまだ始めて間もないTさんですが、カキランはそう難しくないし、春に植え替えさえすればちゃんと花が咲くようで、ランの中では栽培も簡単なようです。
コメント