プリムラシネンシスとウンナンサクラソウ、大と小
プリムラシネンシスとウンナンサクラソウは良く似た花で、どちらも中国原産のサクラソウです。
違うのはプリムラシネンシスは寒桜とも言われるぐらいで、まだ寒い時期から咲きますが、ウンナンサクラソウは2月末からが花期です。
そして、シネンシスは宿根もしますが、ウンナンサクラソウは日本では夏越しは出来ず一年草扱いとなります。
去年から宿根しているプリムラシネンシスに、順調に花芽が上がってきました。
秋に植え替えをしたのですが、株も増えて4株ほどになっていましたが、株分けし難そうだったので、そのまま植え替えをしています。記録を見ると、我が家で3年目になる株のようです。
そして、こちらが6月ごろにこぼれ種発芽してきたウンナンサクラソウです。
秋に植え替えをして、今ではかなり大きな株になっています。
今年はこぼれ種発芽がすごくて、100株以上も発芽してきたのですが、やはり夏を越せたのは1割か2割です。
今、これだけの大きさだと、3月にはかなり大きな株になるでしょう。もう一回り大きな鉢に植え替えたほうがよさそうです。
ところで、今年はウンナンサクラソウの種が大量に採取できたので、10月初めに、育苗箱に直播きしていたのです。
そちらの芽は今やっと、この大きさです。
やはり、ウンナンサクラソウは初夏に発芽したのと晩秋に発芽したのとでは天と地ほど違いますね。
もっとも、この株も、春には草丈5センチほどで開花するとは思いますが・・・。
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