タケノコ山のウメ
↑のウメは昔・・・・そうですね、30年ほど前でしょうか、主人の妹もまだいた頃ですから・・・6月に収穫に来ては、梅干しを漬けたり梅酒を漬けたりしていたものです。
近くにもう1株、古木のウメがあって、主にそちらの実を採っていたのですが、木が古くなって、数年後にはウメが採れなくなってしまい、それからは梅の時期にはあまり行かなくなったのでした。
古木のウメのすぐそばに新しい木も1株あったのは覚えてますが、それがこんな綺麗な花を咲かせるんですね。
「東風吹かば におひおこせよ梅の花 主なしとて春な忘れそ」
昔習った菅原道真の歌です。
このタケノコ山のウメも、我が家の誰も見に来ることもなかったのですが、数十年にわたって、毎年春が来ると、花を咲かせていたのですね。
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