タイサンボク
タイサンボクの花を綺麗に撮るのは容易ではありません。
なぜって、これはかなり大きくなる木で、しかも花は枝先に上向きに咲くので、下から見上げても花の中が見えないからです。
今朝はタイサンボクが植わっている北庭を通ったときに、下から見上げて咲いているのが見えました。幸い、手近に脚立があったので、脚立に乗っての撮影です。
この株はもちろん私が嫁に来たときから植えられていた株で、この家は築100年は軽く越してますから、樹齢も100年経っているんでしょうか?その割にあまり大きくないのは、何と言ってもほとんど日が当たらない母屋の北側に植わっているからでしょう。
脚立から身を乗り出して、久々に花の香りを楽しみます。
タイサンボクはオオヤマレンゲやホオの木の花などと同じく、とても良い香りがします。
ただ、樹木は何でもそうかもしれませんが、花を咲かせる頃に、葉の新陳代謝と言うか古い葉を落とすので、花の頃は大きくて汚い茶色の葉が株もとに散らばるので、掃除が大変なんですよ。
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