入院中に、昔の山仲間が「退院したら春には皿ヶ嶺にお花見に来るといいよ」と言ってくれていました。
たぶん、退院してもこの春はハードな歩きは無理だからそれほど歩かずともお花がいっぱい見られる皿ヶ嶺をと考えてくれたのだろうと思います。ところが回復が思いのほか早く、四国の山なら一応、たいてい登れるぐらにはなったのですが、何度も皿ヶ嶺に下見に行ってくれたようで、感謝しつつ、訪れてきました。
↑このご時世でツアー登山やグループ登山の人は誰もおらず、せいぜい2~3人の家族連れや友人同士などが来ているだけでした。
中には小さいお子さんを連れてきた方もいて、私も末っ子が小学生の頃は良く皿ヶ嶺に来ていたので、微笑ましかったです。
いつものお約束の花は咲いてましたが、4月半ばの雪で山は春の到来が遅れていて、春爛漫の頃の花はまだ見られませんでした。
↑アワコバイモの綺麗な株が結構見られました。
エイザンスミレなどスミレ類もまだ綺麗・・
数年ぶりでシコクミヤマスミレも見られました。
青空にブナの芽吹き・・・・外出を制限されている首都圏の方たちには申し訳ないほど、早春の山を満喫してきました。
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