畑の木陰の植物たち
畑のいちばん南側の部分は倉庫の影になったり、大きな桐の木や棕櫚が生えているので、夏場は木陰になります。風通しもまずまずいいので、勢い、暑さの苦手な花はここに植えることになります。ゲラニウムの仲間、チョウジソウ、ヤナギバチョウジソウ、ジギタリス、オダマキなどを植えてありますが、最近は鉢で管理するのが面倒になった花をいろいろ植えています。そんな中にユーパトリウム・チョコレートがあります。
ユーパトリウムは日本のフジバカマの仲間ですが、北米原産らしいです。3年ほど前に種まきして育てた品種ですが、今年はどういうわけかこぼれたね発芽が多くて、あちこちから芽を出しています。
3年前に種から育てた株も、勿論宿根していて、こちらは今でも草丈が1m半ぐらいはあります。
このユーパトリウムはチョコレートというだけあって銅葉が綺麗です。奥に見える黄色い花はルドベキア・タカオで、この銅葉の色と黄色の取り合わせが綺麗で気に入ってます。
横から見た画像ですが、この辺りにはカシワバアジサイも植えてあって、白いのはカシワバアジサイの咲き残りです。
後方の青々とした葉はフェイジョアで、こちらはほぼ花が終わりましたが、さて、今年は実がなるでしょうか?
こちらの斑入り葉は斑入りカリガネソウで、これも鉢での管理が面倒になって、去年、地植えにしてしまいました。
横の半分枯れたのはオダマキです。
花が終わりましたが、株はまだまだ元気です。
後ろの細い葉っぱはヤナギバチョウジソウのようです。
縦に撮影してみると、シュウカイドウの葉も見えています。シュウカイドウは中庭ではもう咲き始めましたが、株分けしておくほうが安心なので、こちらにも去年、植えてみましたらよく根付きました。
手前の大きい葉っぱはミツマタの葉っぱのようです。
他にも日陰を好む、ミズヒキや種から育てたツボサンゴなども植わっていて、どれもまあ、びっしりと葉を繁らせています。
流行の言葉で言うとシエードガーデンですが、実際はそんな洒落たものではありません(^_^;
モナルダは花数が多くなってきて、真っ赤な花が木陰の植物たちの中で彩を添えてくくれます。
この色、結構好きかも・・。
不思議なのは植えた覚えのないコモチマンネングサがいつの間にか勝手に生えてきたこと・・・。
一体、どこからやってきたのやら?
我が家にもユーパトリウムチョコレートがやって来てます。もしかして、仙台から?
シェイドガーデンに置いて良かったのでしょうか? 最も我が家の日当りのよい場所と言ってもたいした日当りではありませんけど、、。
ものすごい繁殖力の持ち主ですよね。変わった葉の色ですから、ちびのうちでもちゃんと分かります。
あちこちの鉢に飛び込んでますけど、色合いも良いので、つい許しています。
モナルダは良いアクセントになりそうですね。これって、鉢植えだとちっとも花がさきません。育て方が悪い?
いっぱい新芽がでて来たのを間引けば良かったんだと思ってます。下におろせば問題は解決かもしれませんが、、、。
花の咲かないまま数年が過ぎてます。育て方の学習が足りないみたいです。
投稿: プルメリア | 2009年7月 7日 (火) 22:32
ユーパトリウムはそうです、仙台からやってきた種からですね。
もう、これで三回目の夏を迎えています。
我が家の畑の日向というと、カンカン照りに近いので、普通の多年草はとても宿根しません。
今までゲラニウムやジギタリスなどを、両方の環境で植えてみて、やはり木陰のほうが良いという結論になりました。
この場所だとペンステモンなどもちゃんと宿根します。
モナルダは徳島の方に苗で頂いて、初めて育ててみたので、まだ性質がよくわかってません。
よく畑植えにしているのも見ますから、日向でも良さそうですね。
でも、我が家では木陰でもまずまず咲いてますから、しばらくはここで様子見ですね。
鉢だと、ちょっと大きめの鉢かプランターが良さそうな気がします。
うちの株も、2ヶ月ちょっとで、かなり大きくなりましたから・・。
投稿: keitann | 2009年7月 8日 (水) 00:10