百日紅と9月11日の庭
昨日は早朝から石鎚に行ってきました。
標高1500m以上はどこもガスと小雨模様のお天気だったようで、湿度は高いものの、気温18℃の世界でした。
ところが、下山してくると下界は真夏並みの猛暑。
夕方というのが信じられないような陽射しの強さに驚いたのでした。
一夜明けた今朝も、朝からかんかん照りで、うちの庭では今朝もクマゼミが鳴いてましたよ。
トップ画像も暑苦しくて申し訳ないですが・・・
娘の部屋に入って障子を開けると、目に飛び込んできたのが百日紅の花でした。
サルスベリ(カタカナ表記にします)は中学1年の時に名前を覚えた花木で、というのも、私の母校の中学は私が入学したころはまだ建てたばかりで、建物と建物の間には4つの中庭がありました。ギリシャ式庭園、フランス式庭園、日本式庭園…あと一つは思い出せないのですが、なんでも中学の美術の先生のデザインした庭とのことでした。
美術の時間にそのうちのどれかの庭を選んで絵を描くというのがあって、私が選んだのは日本式庭園で庭には小さいながらも池があって、その池の上に枝を伸ばしていたのが、これと同じサルスベリでした。
毎日のように、絵を描きながら、サルスベリという名前を覚えたようです。
サルスベリはキョウチクトウなどと同じく、当地ではよく見かける真夏の花です。
我が家にも1株植わっていて、でも我が家のサルスベリは上は松の木、横はゴモジュの木が茂っているので、あまり大きくなれないのです。すぐ後ろには倉庫の壁がありますし・・。
去年は主人が松を相当刈り込んだので、今年はよく咲くかと思い、夏の初めからちょくちょく見上げていたのですが、咲いている風がなく、そのうち木を見ることもなくなり、忘れていたところ、今朝の発見と相成りました。
周囲の松がまたもや蔓延りだしたので、もう少し涼しくなったら、また木々の剪定をはじめないといけませんね。
対照的に、畑の半日影コーナーではヒュウガミズキの狂い咲きの花が咲いていました。
トサミズキはそんなことはないのですが、ヒュウガミズキは時々、秋に花を見せてくれます。
芝生庭の株もやっと花を見せてくれましたし、あとはピンク花のローゼルを期待しています。
今年はシソが絶好調で、売りに行くほどきれいな葉がいくらでもできたのですが、あまり利用したとは言えませんね。
こちらは紫色の花で、花も意外ときれいです。
今日はローゼル、アベルモスクス、アメリカフヨウ、ムクゲと我が家のアオイ科の花が勢ぞろいで咲きました。
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