庭の四季を綴る

前にも書きましたように、芝生花壇ではここ数年、コンボルブルスが蔓延りすぎてしまい、去年の秋だったか冬だったかに、掘り上げて、大きめのプランターにどさっと植えておいたのです。

こういう蔓延り系の花はそうでもしないと花壇を覆いつくすので大変です。

一昨年の秋だったか、花の種を分けて欲しいと頼まれた方から交換に頂いた種だったと思います。

白い小花のナデシコの花はすごく好みだったので、種を採取しました。

このガモセパラもキンリョウヘンと一緒に友人のお母さんに頂いた花です。

友人のご実家は、築150年と言う古い家ですが、去年、庭の一画にお母さんが住まわれるためように、平屋を建てたのです。その際に古くからあったボタンなどの花木や草花がたくさんなくなったそうで、我が家に預けておくのだったとお母さんが嘆いていたそうですが・・・。

毎年咲いていた花が、見られなくなるのはどんなに寂しいことかと思います。

今年も友人のお母さんに頂いたキンリョウヘンが咲き始めています。

2008年の初夏だったかに頂いた花ですから、我が家では4回目の花を見せてくれているわけです。

このキンリョウヘン、去年ようやく名前がわかった花なのです。

昨日は花芽だった3輪が今朝は開花して、今日の畑ではシャクヤクが豪華絢爛に5輪も咲いています。

ジギタリスの花穂も半分ほどまで咲きあがってきました。

先ずはよく見かける紫系の花のほうです。

チョウジソウの花はほぼ終わりましたが、ヤナギバチョウジソウの花が見ごろを迎えています。

この前から大きな花芽をつけていたシャクヤク・・・いつ咲くのかとわくわくしていましたが、そうやら私が山に出かけていた昨日、開花したようです。

今朝は少し開きすぎなんですが、仕方ありません。

山では丁度ヤマシャクヤクも見ごろの株に出会えましたし、今の時期はバラやシャクヤクという華やかな花が真っ盛りですね。

今日は雨も上がって午後からは気持ちの良いお天気でした。

暑くも寒くもなくて、こんな気持ちの良い日が年中続けば素晴らしいのでしょうが・・。

で、今日も２時間ほどせっせと草取りに励みましたよ。

昨日は午後からずっと草抜きだったので、自分へのご褒美と称して、「岳｣と言う映画のレートショーを観に行ったのです。

チョウジソウの花に続いて、ヤナギバチョウジソウの花も咲き始めました。