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2021-06-05

初めての津志嶽はシャクナゲ満開、その1、登山口の久薮は開放的だった

雲早~高丸の縦走をした翌週の週末は天気も良さそうで、またいつものメンバーで行けそうです。

どこに行く?という打ち合わせ中にRさんから津志嶽は?という案が出ました。津志嶽というと私は登ったことがなかったのですが、地味な山というイメージがありました。でも登ったことないので、行ってみても良いかなという気になったのです。打ち合わせのやり取りでRさんから累積標高が1000m以上あるそうですというメッセージがあって、驚きました。

Pさんからも反対の声も上がらなかったので、出は久々に3人で歩けるかな~と。

5月23日の日曜日はPさんも私も都合が悪かったので22日の土曜日に山行となりました。

たまたま、その少し前に雲早にご一緒いただいたAさんに画像のお礼の連絡をしたときに、私たちが津志嶽に行くことを話していたのですが、直前の金曜日にAさんも参加しますと連絡がありました。

私たち香川の3人組は22日の朝7時に貞光の道の駅集合としました。ただ、高知のAさんはご自宅からかなり遠いらしく、少し遅れるかもしれないということなので、健脚のAさんのことですから後から追っかけてくださいということに・・・・

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↑帰りに立ち寄った石鉄山奥之院から登山口の久薮方面を見下ろした画像です。

山頂は展望がないのですが、ここからは丁度空も晴れてきて、素晴らしい眺望が得られました。

さて、当日は貞光で集合したら、Rさんの車に同乗して登山口を目指します。

剣山に行くときに439号を走っていると、赤い鳥居のある道が見えてくるのですが、あそこを登ると辻岳の登山口よ・・・ということは5年前に亡くなった山友達のTさんから聞かされていました。

439号だって、以前は相当な山道だったし、そこからまた更に上を目指して細い道を登るなんてとんでもない山奥に登山口があるに違いないと、勝手に想像していたのでした。津志嶽という名前も何となく暗いイメージがあったのです。けれでも、2年前に亡くなった山友達のYさんは津志嶽のヤマシャクの群生がすごかったっと良く話されてました。岡山からわざわざ来るなんて、素晴らしい山なのかもしれないと、最近は思い直したりもしていたのでした。

その赤い鳥居を初めてくぐります。

とはいっても車でですが、貞光川から行くと鋭角カーブなので、いったんその先でハンドルを切り返して、剣山側から鳥居の下に進入します。

その後は予想していたより良い道で、しかも登るにつれて展望が開けてきたので驚きました。

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10分足らずも登らないうちに、辺りはガスが下から激しく舞い上がり、素晴らしい眺めです。

貞光川に立ち込めた川霧が上昇してるんでしょうか。

車を停めてもらって、撮影タイムとなりました。

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8時丁度に登山口の久薮集落に着きました。

この集落がまた素晴らしく雰囲気が良かったです。

普通、登山口の集落というと、暗くて狭いイメージがあったのですが、ここはずいぶん開けていて開放的です。急峻な山の中にこんな緩やかなのびのびとした場所があったんですね。

画像を撮るのを忘れましたが、駐車場にはお神楽の舞台になるのか?大きなお堂まであります。

名前も阿弥陀堂というそうです。

先行者の車がすでに一台駐車していて、男性ばかり3人の登山者の方らしいです。

私たちも支度をしていると、思いもかけずAさんの車が現われました。早かったですね。

小島峠経由で来られたのかと思ったら、私たちと同じ貞光経由らしいです。高知からだと下道で3時間ほどかかるそうです。ご苦労様です。

登山口にはトイレもあって、地元の方たちが登山者を暖かく迎えてくださる気持ちが有難かったです。

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谷を隔てた東側に特徴のある山容はAさんによると八面山だそうです。

八面山から杖立峠をピストンしました。

もうかれこれ15年近く前の話です。

記録を調べると2006年11月ですから、やっぱり15年前のことでした。

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これも谷を挟んで対岸の山ですが、ずいぶん高い場所にまで民家があります。

さすが徳島・・・

まさにぽつんと一軒家ですね。

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8時5分、阿弥陀堂を出発します。

民家が点在する車道を歩いて、まずは登山口まで登ります。

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わらぐろの積まれた光景は山里ならでは・・・

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民家の庭先みたいなところで、アヤメ?我が家のアヤメとはちょっと雰囲気の違う花でしたが、青いアヤメがピンクのアカバナユウゲショウと一緒に咲いています。

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こんな山の中の集落に民宿兼お茶屋さんがあるんですね。

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今年お初のヤブウツギも咲いています。

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これも民家の庭先で園芸種のシャクナゲ?

それとも山のシャクナゲを移植?よくわかりません。

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この季節の花・…ユキノシタももう花盛りでした。

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