初めての高尾山南稜を歩く、その6、イカリソウ、ハナイカダ、最後に生ビール
大洞山では最後の休憩を取り、14時19分に出発しました。
大洞山では最後の休憩を取り、14時19分に出発しました。
志保山に東から登るには風穴登山口と竜神登山口の二つの登山口があります。
因みにこの2つの登山口はこの10年以内に整備された登山口で、10年以上前には吉津峠から志保山に登る道はありませんでした。
実際、2010年に香川の山仲間の忘年登山を計画した時、このコースを吉津峠から歩きたかったのですが当時は道が整備されてなくて、志保山には南麓の比地から登るしかなかったのでした。
その時の記録はこちらです。
その記事の中で私自身がこう記していました「私自身は登山口の下見に2度ほど行っただけなのですが、Yさんご夫婦が、コースも実際に何度か歩いてくださいました。Yさんが下見してくださったお話では七宝山の東の端の山頂である志保山から吉津峠はヤブが濃いので、やめたほうが良いこと、登山口は比地からよく整備されたコースがあることなどお聞きし、比地から志保山に登り、観音寺の稲積山まで縦走、そして高屋神社の下の社殿に下ってくることにしました」
ところがこの11年の間に、登山口や登山道が整備され、2021年の1月に私自身二つの登山口から登って見て、ずいぶん整備されていることを知りました。去年は整備されている方にも山中でお会いすることもでき、整備は今なお進んでいるようです。
12月の第二週末は天気はまずまず良さそうでした。
まだ四国の山には雪も降ってないだろうし、霧氷見物には早すぎるような気もします。
そういえば1年以上も前から、高知の山仲間のAさんに、吉津峠~稲積山の案内を頼まれていたのを思い出しました。去年は年明け早々にそのあたりが地元で詳しいPさんが膝を傷めてしまい、Pさん抜きのRさんと私とでは十分な案内もできないので保留していたのでした。Pさんの膝もそろそろ回復したようだし、こういう里山歩きは12月~2月の花のない時期でなければ行く気にならないので、提案してみました。そのついでに、縦走だけだとすぐに歩けるし、たまには山の上で忘年会も兼ねて芋炊きでもしますか?とも。
PさんもRさんも賛成してくれたので、Aさんのご都合を伺ったところ、Aさんも大丈夫とのこと。Aさんとともに、この一年間、私たちの山行にお力添えして下さったエントツ山さんにもお声がけしました。するとエントツ山さんもAさんが来られるならということで、参加して下さることになり、この際、香川の山仲間が高知のAさんをお接待しましょうという話になりました。
山行日は12月11日、エントツ山さんがガスコンロ2台(なんと4台もお持ちらしいです)とコーヒー用のケトル、水を2リットル担ぎ上げてくださることになりました。芋炊き用の食材はPさんと私とで分担して用意し、お鍋も一つずつ担ぎ上げることにします。段取りはPさんと相談して決め、集合時刻も里山歩きにしては十分すぎるほど早く、ふれあいパークみの駐車場に8時集合と決めました。(七宝山トンネル休憩所辺りに集合すれば良かったと後で反省しました)
昼食広場に着いたら、楽しみにしていたお昼ですね。
エントツ山さんがここはどうも植樹してあるみたいと仰るので、木々の並びなど見てみたら、確かにこれは植栽の木ですね。おまけにそこ以外はコナラの林なのに、そこだけどうもケヤキっぽい木が植えてあるのでした。大きさもほぼ同じぐらいの木ばかり。でも、この際、細かいことはどうでもいい、気持ちの良い場所でお昼さえ食べられれば(^^;)
登りの時と下りでは光の具合が全然違っていて、帰りは日陰になってしまいました。
その中でも、シモツケソウが飛び切り綺麗だったので、思わずシャッターを切ります。
セツブンソウ自生地を後にして、まずは野草の宝庫であるM谷に向かったのですが、入り口は金網で固く閉ざされていて、到底入れそうもありません。何かあったら困るので、そうせざるを得ないんでしょうね。それに、最近は盗掘も増えていたとか聞きました。
となれば、ちょっと花には早いでしょうが、草間台へと向かって見ます。
ここはおよそ10年ほど前にも一度訪れていて、その時はミスミソウなどの可憐な花が盛りだったように記憶しています。
朝一番にはバイカオウレンのお花見だったのですが、下山してからはユキワリイチゲのお花見にしました。
2種類の野の花が見られ、その間に山にも一つ登るのですから、楽しみ満載ですね。
おまけに高知の産直でシュガートマトなどをお買い上げし、モーニングも食べ、オムライスも食べと食のほうも充実でした。
例年より半月ほども遅い訪問なので、岩場の下は様々な樹木が一斉に芽吹いていました。
樹木の芽吹きの色はそれぞれに木によって違うそうですね。
昨日は1年ぶりでタケノコを掘ってきました。
去年は4月17日に行ってるのですが40本も収穫できたのに、今年は16日に行ったときは空振り・・・。そして10日経った27日、つまり昨日もたった8本しか出ていませんでした。
今年は気温の低い日が続いたのと雨降りが少なかったのとが影響しているようですね。
皆でランチする予定のイタリアンレストランには11時半に予約を入れてありましたが、白山を下山したのが11時45分でした。車で走ると丁度11時半ぐらいでしょうか。
結局、レストランにいたる道もEさんの車の後を走ることになりました。
到着はぴったり11時半です。
食のカテゴリーで記事を書くのはずいぶん久しぶりです。
最近は、週に一度ぐらいの割合で、山に入るので、その記事だけで手一杯ということもありました。
今回は夏になると、毎年作る、我が家の定番のミートソースです。
1月10日~12日は3連休でしたが、寒波が到来するということで、天候は今ひとつです。どこかに登ろうとは思っていましたが、高い山は雪も積もるだろうし天候がはっきりしないので、ここは里山歩きでもするかなと思い、高松のreikoさんに携帯メールでお誘いメールを出してみたのが9日のことでした。話がまとまり、11日に黒戸山~弥谷山~天霧山を歩くことになりました。前日にTさん、野草仲間のRさんにも声をかけたところ、全員参加できることになりました。ただ、野草友達のRさんだけは当日の朝に用事があって、少し遅れるとの事です。
そこでRさん以外の3人は9時に集合して一足早く出発して、待っている間にうどんでも食べていようということになりました。
総集編をアップしている途中ですが、今日(30日)は3度目の本格的な餅つきを何とか済ませましたので、そのことをちょっとだけ書いておこうと思います。
私のような田舎育ちの人間にとってはお餅は買うものではなく、搗くものでした。
物心が搗いてから中学時代までは、父方の祖母の家で親類中が集まって、杵と臼で搗いていたものでした。
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