カンパニュラ・サラストロ
サラストロはホタルブクロの仲間でイギリスで育成されたといわれるカンパニュラです。
正しくはカンパニュラ・サマルカンデンシスというようです。
私のところでは4年ほど前に購入して、それ以後畑の半日陰の場所で地植えにしています。草丈は60~70センチほどにもなり、切花にしても重宝します。
特にこれといった手入れもせず、時々株分けしますが、とても丈夫で良く咲きます。
今までに何人もの方に株分けして差し上げました。日本のホタルブクロがなぜか消えてしまったのに対して、こちらはものすごく強健です。
上方から撮影しました。白く見えているのはバイカウツギの花です。植えている場所は建物や木の陰になって山野草などには丁度良い場所になっています。
トサミズキの葉っぱなども見えていますがお分かりでしょうか?
反対側から見た画像です。大きく分けて三ヶ所に植えています。こういった宿根草の仲間は植えっぱなしでも良いのですが、時々、株分けして更新すると良いようです。親株はそのままにしておくと次第に花つきが悪くなったり、株が弱ったりすることがあります。
花の時期は5月下旬~6月上旬です。
のっぺりとして表情に乏しい大味な花ですが、切花に出来るのは良いですね。
これからは大型のカンパニュラ類の季節ですね。
うちではホタルブクロとラプンクロイデスが控えています。
パツラの花、まだ木陰のは咲いていますよ。
これの種ってなかなか出来にくいのか、ほとんど空っぽ、どうしてかなと思います。
かろうじて、来年の分は確保できましたけど。細かいですね~
投稿: noi | 2007年5月30日 (水) 20:58
noiさん、こんにちは。
カンパニュラ・・・うちではもうかなりの種類の開花が始まっています。すでに咲き終わったのもありますよ。
ラプンクロイデスはうちにはないのですが、2年前に種まきしたヤツシロソウがこの前から咲き始めました。
パツラの種・・・うちも少し採取しましたが、あれも小さい種ですよね。ほこりみたいな感じかな?もっと小さいのがランの仲間の種で、ネジバナの種なんてまさにホコリですよね。
でもその小さなパツラの種を育苗なさったのですから、noiさんもやはり優秀なガーデナーですね。カンパニュラの仲間はいったいに小さな種が出来るのが多いですね。
桃葉キキョウのように株分けで更新できるのは株分けのほうが楽ですね。
投稿: keitann | 2007年5月31日 (木) 11:24