リナリア・アルピナは私にとってはちょっとした思い入れのある花です。
というのはこちらをご覧になって下さい。
↑は、４年前に亡くなられたネット友達のサイトです。早いものです。kondoさんが若くして急死されてからすでに４年近くが経ったのですね。
このリナリア・アルピナの花はkondoさんがフランスのガリビエ峠という標高2645ｍの峠で撮影されています。そのアルプスで咲く花が奇しくも縁あって､私の庭で咲いていると言うわけです。
このリナリア・アルピナの種はこれもネット花友達のprimroseさんから３年程前にいただいたものです。何とか数株が育って種を数人の花友さんにお分けしました。
ところがその翌年（2006年）は私のところでは発芽に失敗して咲きませんでした。そこで仙台の花友さんから種を里帰りしていただいたものです。０６年秋に種まきしたものが順調に育って、２年ぶりにこの花と再会することが出来ました。
リナリア・アルピナのマクロ画像です。
淡い紫色の花弁の中にまるで目のようにオレンジ色の模様が入ります。よく見ているとなんとなく人の顔にも見えなくもないような・・。
ゴマノハグサ科ウンラン属。そう言えば､我家の芝生庭には いつからか､やはりウンラン属の帰化植物のマツバウンランも咲くようになりました。丁度今も、咲いています。この時期はリナリアの花の季節ですね。
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